Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年10月02日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」神秘学185
 バラモンが司祭し指導した自然現象を神々として畏敬し,供犠によって神を祭ることで災厄を免れ幸福がもたらされると信じ、古代カースト制度を築き上げた民族は、インド大陸の先住民を征服して、拡大発展するに連れインダス文明の担い手とされる先住民ドラヴィダ人の宗教を組み入れて元来が自然崇拝、日本の大和朝廷が征服国の信仰を巧みに組み入れて古事記・風土記を完成したかの如く開祖の在る信教ではなく一種の地方信仰を権力機構のカースト制度を維持するために編み出された宗教が古代バラモンのヒンドゥー教であり「バラモン教」です。其れ故に、極東日本の国造り同様に「八百万(やおよろず)の神」のオンパレードでした。此のバラモンを最高位とし王族 (クシャトリヤ) を第2階級に、農工商人 (バイシャ) を第3階級に、被征服民の奴隷 (シュードラ) を最下位とするカースト、天意の宿命論のカースト制度に噛みついたのがクシャトリヤやバイシャの信者を仏教やジャイナ教に奪われ始めたことをきっかけに、それまで社会の構成員とは認めていなかった様々な先住民族を次々と認め、彼らの宗教の要素をバラモン教に取り入れる戦略を採った。そこに新たなヒンドゥー教が成立することになります。ヒンドゥー教の古代教義が、ガンジス川上・中流へ広がっていく間に,祭祀中心主義への反省批判が起り,自然現象の背後にあって現象を動かす原理としての梵 (ブラフマン) と,自己の内奥にある純粋無垢の我 (アートマン) とが融合する梵我一如の境地を追求する思想が出現。此の時点から祭祀にとらわれない自由思想家群が現れ,このなかからブッダやマハービーラが出て,仏教やジャイナ教を説いた。他方,一般の人々に対しては現象を動かす原理である梵を神とし,この在り方である「有」神ブラフマーを唯一最高神とする信仰を説くこととなりますが、このような最高神として,バラモン以来の融通性がほかにシバ神やビシュヌ神崇拝が出現し釈迦をも神として取り扱い現在のヒンドゥー教です。 ヒンドゥー教はカースト制度を除いては日本の神信仰にかなり近似します。



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最終更新日  2018年10月02日 06時25分57秒
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