Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2018年11月05日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解14
 生命を発祥した生物、なかでも動物の発生・継続に関する原因及び其の経緯については種々の学論があり決定打はなく現代までに持ち越された課題です。「生物の発生において、生殖細胞の中に予め(あらかじめ)決められた構造があり、これに基づいて発生が行われる。」という考えを前成説(preformation theory)といいます。前成説のうちでも最も素朴な疑問思考は、所謂、鳥類・爬虫類等の「卵」の中には子供の形の雛型が入っており、次第にそれが展開するのが発生の過程だというものです。此の辺りの考え方は極々古くから存在しており、18世紀頃まででは其の道の関連専門家にも広く支持されていたことです。レウエンフークから始まる顕微鏡が生物研究に応用されるようになると、これも初期は前成説に利用されます。精子が発見されると、卵と精子のどちらにひな型が入っているかの問題が発露し判断が分かれてきます。其の発生の詳細が顕微鏡のレンズの技術の進展と撮影技術のに明らかになるにつれて、生命系列の段階を踏み次第に形態が作られて行くという後成説に取って代わられました。然し乍ら、生殖細胞のなんらかの構造因子が発生の過程を決定付けるのは否定出来ないことであり前成説は解釈に変化は見られるものの、依然として動物の発生・継続に関する原因及び其の経緯についての重要な要素であることには違いありません。



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最終更新日  2018年11月05日 06時02分40秒
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