Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年02月12日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解108
 ヘーゲルは歴史は、その国家の運命を支配する力である。然れども、歴史はその国家の運命を支配する力でもあるとしています。「国家の実体は歴史である」という観点をヘーゲルの方法論を用いて導き出しています。「東洋では一人の者が、ギリシア・ローマでは若干の者が自由であることを知るが、しかし、我々ゲルマン人はすべての人間が即自的に自由であること、人間が人間として自由であることを知っている」。歴史とは自由の理念の不可避的な拡張の過程である。進歩と近代化に期待するすべてのインテリゲンチャ(ロシア語で〈知識人〉の意/Intelligentsia)にこの歴史哲学は希望を吹き込んだ。ヘーゲル哲学は「歴史を最高の実体・動的に変化する理性体」とみなすという歴史哲学と解されることによって、世界的な影響を及ぼします。これによってヘーゲルは理性中心の啓蒙主義的歴史観から、進歩の内在的な必然性という実証主義的な歴史観、たとえばマルクス主義へ、歴史観の転換を用意すします。此れが、ヘーゲルをして無神論者と評論されることに繋がっていきます。されとて、ヘーゲルは「神」存在を否定しているわけではありません。大論理学序説に置いて論理学の内容は「神の叙述」で、但し、自然並びに有限的精神の創造に先立って永遠の本質的存在の相とは、神の叙述であると表現しています。スピノザの「自然即神」想起させます。ヘーゲルが「目的自由論」を主張するのに対し、スピノザは「目的論批判」の立場です。



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最終更新日  2019年02月12日 06時43分40秒
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