Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年09月21日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解321(生と死152)
 本能という用語は歴史的に非常に多くの意味で用いられてきた經緯は、現代でも相変わらず生命一般に共通する其の定義なるものが千差万別だという次第です。なかでも、「霊魂論」が取り上げなければならないのが、人類発生から連綿として成長展開してきた「人間」の全体の組成とは何かという課題です。此のこと次第が定義化されなければ、人間の霊性等々は曖昧模糊・胡散臭いしろものとなるのは必定でしょう。「霊魂論」は生命の人間個人の発現である精子の発生と卵子の出会いの前後からDNAに組み込まれた「本能」があると解します。其れ故、動物行動学者パトリック・ベイトソンは代表的な「本能」の字句の意味九つを掲げたうちに妥当するものしないものが挙がります。1.生まれたとき、あるいは発達の特定の段階で存在する性質。2.大凡一般化された用法の学習なしでも存在する性質。3.遺伝的性質を帯び、高い確率で世代を超えてみられる性質。4.人類進化の過程で形成獲得された性質。5.人間が自己保存に有用であり役立つとする前に、既存で発達している性質。6.人類の種・性・年齢などを同じくする階梯を超えて共通する性質。7.動物の行動の一部、例えば狩猟、羽毛や体を綺麗にするなどの共通の行動。8.専門化された神経構造を持つ性質。現代神経科学、認知科学では「本能」をこの意味で用います。例えば顔認識(Face recognition)、感情、表情などを司るモジュールの類(たぐい)です。9.発生的に強靱で、経験からの影響を受けない性質。発生生物学で用いられています。



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最終更新日  2019年09月21日 06時20分35秒
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