Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年10月29日
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カテゴリ: 夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解354(生と死185)
 生と死は生物一般の基本的な属性であるにしても、其の生物個体の生命の誕生は生物学的に捉えることは容易でも、其れを生命史上に載せて遡及し生命其れ自体の発源と生命発祥となると科学的に捉えるのは現状の生物化学に頼るだけでは処理しきれません。増して、其の発生から数億年をスパンし人間が世界そのものを探究する理知なるものを獲得した発源たるや科学は未だに迷宮に置かれています。解明されていたら信教絡みの宗教や神学は雲散霧消していた筈です。形而上哲学から脱皮したとされる経験主義や実存・実証主義、ひいては唯物主義的思考では、自らが理性の働きの恩寵に預かっているにも関わらず其の根元を軽んじています。人間の深奥に眠る「世界の理」に同調しようとする「理」が唯物主義の観点からは見えないからです。 生命を科学的に規定化することは甚だ困難な課題が幾つも浮かびます。増して、人間精神の規定となると其の深奥は容易(たやす)くは実証科学に正体を顕しません。生命の発生と其後の進化・進展、その後の人類の精神史は世界創造主がその真相を解明することを期待してのものなのか、人間には解けず「世界の当事者である神」のみぞ知る問題です。



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最終更新日  2019年10月29日 06時25分54秒
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