Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年03月06日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽89
 仮に現在の宇宙の空間において「時間の矢」の方位の逆転、時間の巻き戻りが実際は頻繁に起きているかもしれないとすれば、偶然が重畳したにしても「時間の矢」の時間線に在するものから見た範囲の限りでは、時間の矢の向きが逆向きになったかのように全ての分子が動き、物事が未来から過去へ展開しているかのように見える筈です。時間線に目撃例がない理由は、物理科学上では確率的に時間の流れを目撃するのは不可能だからという点が顕れるのです。つまりは「熱力学第二法則」の真の常態とされるエントロピー、そのエントロピーは熱力学の用語ですが、難解な概念の代表格であり、「熱力学の第二法則」は別名「エントロピー増大の法則」とも呼ばれ、「宇宙は秩序から無秩序へ向かい逆戻りはしない」という実に深遠な意味を併せ持ちます。本来のエントロピーとは、熱力学における不可逆性の度合いを、数値化したものであり、全てのものが不可逆性を持つとすれば宇宙も時が経てば何れ終焉を迎える筈ですが、ところが、哲学的に捉えた「時間の矢」の概念は物理科学の云うところとは関係しておらず、意識と直接関係していると考えられ「熱力学第二法則」は、時間の流れの実相を捉え切っておらず、時間の流れを熱力学第二法則という物理的時間概念と決別し時間の矢の概念を人間の意識に結び付けます。



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最終更新日  2020年03月06日 07時29分13秒
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