Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年05月20日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽157
 時間の実相が抽象的な数であるとすれば、その様態を持つ「数」は羊を数えるのは勿論人間にもそして数が適用し得る運動に適用可能な筈です。但し、人間が「数」を数える場合には、対象領域の構成要素が、少なくとも互いに明確に区別されなければならないという点、もって不連続なものでなければならないということです。対して、対象が連続的なものである場合はどうなのであろうかという疑問が当然に浮上します。連続している対象の場合、それに人間から楔を打ち込んで対象を分節ないし分割することができ得るならば、その楔を打ち込むものは測るという作業を経て数えるという作業に変換可能となります。そのためには、先ず以って運動を個体性分節を持たない液体等、粒子であって「波の性質」を持つ「光子」ないしは其の眷属である磁力や電波を区分する仕方を明確にしなければならないという面を持ちます。このように、連続量は何らかのものを「数える単位」として用いたときにのみ、不連続なものへと変換されるのであって、「基準単位」がその変換装置の役割を果たしているのです。もっとも、変換装置「数える単位」となり得るものは、数える対象と共通性を持っていなければならないのは当然です。波と粒子の2つの性質を帯びる光はアリストテレス云うところの「運動の数」としての時間の解明は、光の速度と性質を数える対象とする「舌を出す大天才」理論物理学者アインシュタインを待ちます。


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最終更新日  2020年05月20日 06時47分10秒
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