Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2020年07月08日
XML
カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽204
 時間独立論の観点からは、過去ではなく未来については終末の時間はとの疑問については如何様に回答するのでしょう。宇宙物理科学の理論物理学者のなかにはビッグバンから始まった膨張しきった宇宙は、何れはビッグバンの時間逆転である「ビッグクランチ(Big Crunch)」によって、膨張した宇宙はいずれ収縮して、目に見えない程の小さな点になって最後を迎えると思考する人物も少なからずいます。ビッグクランチとは、宇宙物理科学理論で予測される宇宙の終焉の一形態です。現在時点で思考される事象の構造を抽象して論理的に形式化した宇宙模式(Universe pattern)では、宇宙はビッグバンによって膨張を開始したとされているが、宇宙全体に含まれる質量即ちエネルギーの総和がある値よりも大きい場合には、自身の持つ重力によっていずれ膨張から収縮に転じ、宇宙にある全ての物質と時空は無次元の特異点に収束するとする思考ですが、プランク長と呼ばれる微小な長さよりも十分に小さくなった宇宙を理論的に取り扱うためには、アインシュタインの一般相対性理論では覚束ず、量子力学的効果を取り込まれています。この理論を量子重力理論と呼びますが、2005年の時点では完全な量子重力理論はまだ構築されていないために、ビッグクランチによって何が起こるかを物理学的に記述することは出来得ていません。ビッグクランチの後、「振動宇宙」(Oscillatory universe) として再び宇宙が膨張に転じるかもしれないと考える科学者もいます。



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年07月08日 06時03分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[時間考察] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: