Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年07月21日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽216
 アーサー・エディントンの「時間の矢」によれば、時間には「過去」と「未来」の非対称性がある。時間は「未来」に向かって流れるけど「過去」には戻らないと述べます。然し乍ら、真実本当に、時間は「未来」にしか流れないのでしょうか。時間が「過去」に流れるということは有り得ないと断言出来るのでしょうか。ここで問題にするのはSFは勿論のこと神学や宗教を離れ純粋自然科学から「時間の流れ」を検討します。我々を取り巻く自然界には、可逆」と「不可逆」という2種類の変化の様態が見られます。可逆とは変化を変化前に逆戻りさせると、再び元の状態に戻れることが可能なことです。対して不可逆とは変化を逆戻りさせて、元の状態に戻すことができ得ない戻ること不可能なことです。可逆の一例としては、水が凍ることや氷が溶ける氷結・融解が挙げられます。水は温度が0℃で凍りますが、温度が上がれば再び氷から元の水に戻ります。その逆も然りです。対して不可逆の例では、水の入ったコップがテーブルから落ちて、粉々に割れてしまったとします。こうなると、元の水の入ったコップには戻すことが不可能、「覆水盆に返らず」状態に陥ります。物の変化を撮影したヴィデオを逆回しで再生すれば、元に戻ったようには見えますが、ところが、現実に割れたガラスの破片が自然にくっ付き結合して、元のコップに戻るようなことは誰が想像しても有り得ないことです。此の当たり前のようなことが一般的には自然界の法則とされています。



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最終更新日  2020年07月21日 06時01分43秒
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