Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年07月23日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽218
 宇宙の中で時間を逆流させる程の莫大なエネルギーとは如何がなものが思い浮かぶでしょう。惑星や恒星では力足らずです。恐らく銀河団クラスの星雲まるごとエネルギーに変換する技術を持った文明が必要になるでしょう。サイエンスフィクションのタイムマシン程度の動力では時間の方から無視されます。時間とエントロピーは同じ方向に進むという理論があります。此の「エントロピー」の語彙は「エネルギーの質」のことで、「乱雑さの度合い」と表現されることもあります。エントロピーが高いほど、質の悪いエネルギーであり、質の悪い高エントロピーのエネルギーを、手を加えずに質のよい低エントロピーのエネルギーにすることはできないとするもので、これを「熱力学第二法則」といいます。例えば熱エネルギーは、質が悪くてエントロピーが高い。中央を仕切られた水槽の仕切りの一方には熱湯を入れ、別の一方には水を入れておき、仕切りを取ると時間の経過とともに熱湯と水とは混じり合い微温湯になります。この現象は、熱湯の「熱が拡散した」ともいえ、エントロピーが増大したと表現されます。世界内自然界にあっては、熱は温度の高い部分から低い部分に流れて行くのを常理とします。そこから、高低差のある熱源の温度のちょうど中間ぐらいの温度で熱の移動が停止されます。これは「熱平衡状態」と呼ばれ、エントロピーが最大の状態だとされるのです。世界は時間とともに熱は拡散し続け冷めていき、エントロピーが増大していくのが常道とされるのが現代科学の認識です。



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最終更新日  2020年07月23日 06時04分12秒
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