Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年08月02日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽227
 通常一般常識的に考えれば、無から有の状態になった宇宙の核の前身の卵は、環境に適せず土から芽生えた植物が土に帰るように、亦すぐ無へと戻るのが必然と想いますが、消すに消せないものが、「ある確率」、此れが何の位の確率なのか、無限分の一であれば育つ卵は唯一つの宇宙になりますが、たとえ一京分の一、一兆う分の一にしても其の複数の卵が成長すれば宇宙が複数個成長することになります。「無」から或いは「虚空」に生じた複数の宇宙は、現代人類の思考を超えて複数宇宙が「虚空間」を挟んで並び立つことになります。何れにしても、消すに消せない「ゆらぎ」、物理的に可能な限りにエネルギーを抜いた状態で、そのエネルギーを抜くだけ抜き抜き去っても、「振動」いわゆる「ゆらぎ」が残るとされるのが「無のゆらぎ」です、素粒子の生成と消滅が繰り返されることにより絶えず起きていて、物理的には消すことが出来得ないもの。換言すれば、無と有の間をゆらいでいる状態を「ゆらぎ」と言い表しています。それが宇宙の始まりの瞬間で生じ、ひとたび膨張を始めた宇宙は、その誕生直後に急激な膨張期、インフレーション期を迎えて、その長い長い歴史の第一歩を踏み出すのです。然し乍ら、其の「ゆらぎ」とは「因」にして因ならず、「果」にして果ならず、大乗哲学の「空」を連想するのは私見すぎるでしょうか。



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最終更新日  2020年08月02日 06時03分54秒
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