Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年08月18日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽242
 2011年のノーベル物理学賞を受賞した三教授が宇宙の加速膨張の証拠をつかんだのは「超新星爆発」の観測からでした。 超新星爆発の中でも、Ia型(いちえーがた)超新星爆発の絶対光度、天体によって放射される単位時間当たりの全エネルギーは比較的詳しく解明されているので この絶対光度を使うと、光源までの距離を計ることができ得ます。 パールムッター教授は超新星宇宙論プロジェクト(SCP)のチームを率い、シュミット教授とリース教授は高赤方偏移超新星探査チーム(HZT)を率いました。 二つの実験チームは、遠方のIa型超新星爆発を多数観測して、その明るさがこれまで考えられていた減速膨張宇宙からの予想より暗くなっているというその事実を突き止め、宇宙が加速膨張をしている事を発見したのです。 1998年には 二つのチームがほぼ同時にそれらの研究結果を発表しています。宇宙の遠方を観測・見る行為は、光年単位の宇宙に在っては宇宙の昔の姿を見、再現するという行為になります。彼等二つの実験チームが観測したのは、現在の宇宙年齢からさかのぼること、光速にして20億年前あたりのIa型超新星爆発の光でした。 宇宙年齢が当時は137億歳とされていたので、宇宙が生まれてから約117億年後にIa型超新星は爆発したということになります。



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最終更新日  2020年08月18日 06時39分11秒
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