Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年08月20日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽244
 電磁波(electromagnetic wave)は、電場と磁場の変化を伝搬する波としての波動を云うので、光や電波は、電磁波の一種です。電磁波、当然に光も波と粒子の性質を併せ持ち、散乱や屈折、反射、また回折や干渉など、波長によって様々な波としての性質を示す一方で、微視的には粒子として個数を数えることができるとされます。電磁波は量子的のは光子です。電磁放射(electromagnetic radiation)とも呼ばれます。此の電磁波などの波の波長が、何等かの原因で長くなること可視光の波長が延びて赤く変調して行くので其れを「赤方偏移」と称しています。然し乍ら、「赤方偏移」其のものは電磁波の変調を指すのですが、色相とは直接の関係はないドップラー効果、強い重力場、宇宙膨張にも此の効果が応用されて、其れ其れにドップラー赤方偏移、重力赤方偏移、宇宙論的赤方偏移と呼称されています。ドップラー赤方偏移は、波を出す波源が、観測者から遠ざかる方向に運動していたり、観測者が波源から遠ざかると生ずます。反対に波源が近づくと波長が短くなり青方偏移が生じます。近づいてくる救急車のサイレン音が高く聞こえ、遠ざかる場合は低く聞こえるのはドップラー効果のためであるのは日常生活で体験できます。電磁波の場合は、ドップラー効果は特殊相対論的効果として現れるのは少し難解となります。強い重力場環境の中では、例えば中性子星の表面においては、時間の進み方が遅れるという一般相対論的効果が知られており、体積あたりの超質量を持つブラックホールでは内部体験観測者は兎も角も、外部観測者から観ればゆっくり振動してみえるので、波長が延びる。これが重力赤方偏移であり、時間の伸長・縮短に関係してきます。膨張宇宙では空間が延びる或いは拡張拡大化する。そのため、所謂、空間中を伝わる波の波長も延びる。これが宇宙論的赤方偏移の原因です。遠方の銀河が発する光のスペクトル線が波長の長いほうにずれるのは此れが因をなします。



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最終更新日  2020年08月20日 06時03分09秒
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