Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2020年11月10日
XML
カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽319
 時間は「ものごと」に付随して顕出するものであろうか、将又、「ものごと」とは直接的には関わらず独立自存するものであるのか、仮に世界に変化がなかったならば時間の動きはなく、其の世界内の認識在るもの、抑々が、認識するには変化が必要であり、そのものは時間を知らない筈です。時間が変化を呼び込むのか、変化が時間を起動するのか。実際的に考えて世界内に物理科学的見地からは永遠の停止は観測できないし認識不可能です。変化こそが物事を認識可能とするのです。其れ故に、現代宇宙論は定常の宇宙を否定し、膨張若しくは収縮の宇宙論を訴えます。変化が時間を起動するのか、時間が変化を起動するのか、ギリシァの哲人アリストテレスは、「もし仮に何も変化が起きなければ、われわれは時間が経過しているかどうか分からないであろうから、時間は出来事そのものではないとしても、出来事の一つの様相である。私もこの相関説に賛成したいが、しかし、時間は出来事のどのような様相で、どのように出来事と相関するのかというと、満足のいく説明は難しい。アリストテレスは時間を「より先と、より後ということを考慮した場合の運動の数」と定義しています。「より先と、より後」というのは現実化した今を指すのでしょうか。「時間は可能性が実現して再び可能性へと回帰する出来事の性格と定義しよう。そうだとすると、時間は流れるというよりは、やってきてふたたび去っていくものである」としており、人間の時間認識そのものを否定してはいません。然し乍ら、物理学での無からのインフレーションリトンやビッグバン理論の其のまた過去の無の因子が問題になるにつれ、無存在そのものの中に時間因子があるやも知れぬとの疑問、無の定義そのものが通常の慣用語とは違い、物理科学的には如何様に取り扱われているのかに課題は進みます。



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年11月10日 06時45分12秒
コメント(0) | コメントを書く
[時間考察] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: