Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年11月27日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽335
 真空が単なる概念から物理科学的な意味合いが加えられ具体的に明らかにされるようになったのは、アインシュタインの相対性理論以降のことです。物理科学的な意味合いの真空とは何ものにも関わることのない「完全なる空」としての「虚空」ではありません。アインシュタイン以降は物質を排除した完全な真空は、その一般相対性理論の立場から、空間の三次元に、時間の一次元を加えた四次元の時空を意味することになります。而も、一般相対性理論の立場からの真空は時空の歪みの伝達が重力を発生させるのです。真空は其の重力は物質を全て排除しても全き空とはならず「時空」を保ち、重力のさざ波を残します。物理科学的な真空が電場や磁場の担い手としての働きをその本性としてもつものであることは、量子力学的場の理論の発展とともにしだいに明らかになります。つまり、我々が通常観想しているところの真空、何ものからも干渉されないし、影響しない、独立した「真空」は人間の想念では観想できても、具体化は無理難題の不可能事の虚論に過ぎないことになります。



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最終更新日  2020年11月27日 05時56分47秒
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