時間の陥穽380 四次元を簡略すれば、四次元とは、端的に云えば「ある集合 S の一点を指定するのに、他の4つの集合から1つずつ元を選ぶ必要があるときに S は4次元だといわれます。4次元ユークリッド空間を物理空間に対する描像から考察すれば、二次元としての面は一次元の対象としての線をそれとは独立な方向に並べたものであり、三次元たる立体は二次元の対象としての面を並べてできるものであるから、四次元は三次元の対象である立体を、視覚により、それとは知覚はできないものの独立の方向に並べてできると考えられる。即ち、四つ目の方向として時間軸を取れば、三次元の対象を連続移動するときの軌跡を四次元と考えることができる。我々の環境で四次元といえば、中身の詰まった 多胞体生物、少し高度に捉えれば、五次元空間における四次元球面の回答が返ってくるかもしれません。これを我々が在する宇宙で単的に説明すれば、この宇宙は、三次元の物理空間と一次元時間からなる四次元時空(ミンコフスキー時空)であり、4元数は四次元実空間上の点で表されると説明されます。