Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年02月03日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽397
 超弦理論では、9次元の空間で考えないと辻褄が合わない筈の理論なのですが、3次元空間の理論としても扱うことができる次元の「コンパクト化」という便宜性も兼ね備えています。最初は微分幾何学の立場から、最初は微分幾何学の立場から、最初はエウゲニオ・カラビ(伊: Eugenio Calabi/1923年5月11日 - )が、後にシン=トゥン・ヤウ(Shing-Tung Yau/1949年4月4日 - )が、これらがリッチ平坦な計量を持つであろうというカラビ予想を証明したことから、カラビ・ヤウ多様体と命名された数学的に存在する6次元空間「カラビ=ヤウ空間」を使って9次元空間をコンパクト化することにより、3次元空間の性質やその中の素粒子模型がうまく説明できるというのです。然し乍ら、カラビ=ヤウ空間にも様々な種類が想定されており、その中から何故に特定の空間がコンパクト化に適しているのかは不明でした。超弦理論の形成に寄与した1984年の第一次超弦理論革命、1995年の第二次超弦理論革命を経て超弦理論が発展する過程で、ウィッテンにより10次元の超重力理論が生みだされ、私たちの空間概念を根本から覆すことになります。その驚くべき発見とは、10次元の超重力理論は、9次元の超弦理論において素粒子間に働く力である「結合定数」の量を次元として加えたものだというである。このことから、特定の次元における結合定数が大きくなると理論が複雑化していくが、実はそれは次元が1つ増えた簡単な理論に置き換えることが可能だということが分かったのである。今は我々の想定外の11次元が宇宙空間に想定されるまでになり、アインシュタインの宇宙の神秘美観論さえ怪しく成りそうな状況です。



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最終更新日  2021年02月03日 06時10分05秒
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