Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年03月02日
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カテゴリ: 時間考察
時間の陥穽421
 宇宙開闢の大爆発の爆心地点にあたるビッグバンの開始地点こそが現在の宇宙の中心と呼ぶのに最も相応しい点として位置づけられることになるとすれば、物理観測科学や宇宙論には天体観測上は勿論、宇宙理論上にも多くの疑問が浮上することになります。現代宇宙の物理観測が、宇宙の中の汎ゆる地点が宇宙の中心として位置付けられるという意味で、特定の場所としての宇宙の中心は無いとの結果を報告するからです。其れならば。逆に、宇宙の中心としての始まり、ビックバンの源となった開始地点とは、我々人間が現在する宇宙の、大凡、何の位置辺りにれることになるのかという疑問も当然に浮かび上がります。ここに、ビッグバン理論に基づく膨張宇宙論における宇宙の具体的な膨張のあり方が問題となってきます。そこで思い出していただきたいのは、インフレーション理論の「無のゆらぎ」論ですが、如何にも物理科学における「神秘論」を感じさせます。元来の物理科学は「無からは何も生じない」のが基本的態度でした。ところが豈図らんや、現代天体物理観測科学が様々なデーターを提供する中で窮地に追い詰められます。其れがビッグバン以前のインフレーション「無のゆらぎ」論です。真空のゆらぎ論は兎も角も、此れに我々の思考が正当性を与えれば「現代物理学」の基盤を揺るがしかねません。物理学の基底には「空」乃至は「虚無」と「無と有」を克服すべき倫理が働く筈だろうからです。



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最終更新日  2021年03月02日 06時10分05秒
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