Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年05月28日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-62
 現時点の最先端観測物理学は、宇宙衛生望遠鏡で知られるエドウィン・パウエル・ハッブル(Edwin Powell Hubble/1889年 - 1953年)の主張以来、光が捉えられない程の速度、とはいえ、光速度を超えて膨張してる訳ですが、光に頼る観測者には捕らえ切れないだけのことで、遠くの物体は光速よりも速く遠ざかっていきます。相対性理論を齧っていれば、光速よりも速いものはない筈、不可解と思うかもしれませんが、これは相対性理論とは矛盾しないのです。相対性理論で禁止されているのは、ある出来事の情報が光速以上で他の場所に伝わって何らかの結果を及ぼすようなことであり、「相対論的な因果律」があるのです。仮に此の原則が破れるとすれば相対性理論では時間を逆行することが出来得ることが示され、結果が原因の前に来るという、全く不可思議な現象起こり、SFでは許されても現実的とは云えません。現代物理論では、基礎原理として相対論的な因果律は破れてはならないのが原則とされています。膨張宇宙では観測者からより遠くの天体はそこまでの距離に比例した速度で遠ざかっています。さすれば当然に、十分遠くの宇宙の速度はどうしてもいずれにしても光速以上になる必要があり、論理的にも認識されます。そうでなければ宇宙全体が全方向にい一様に膨張することはでき得ないのです。ここで、空間が全く静止した状態で銀河の相対速度だけが光速を越えるならば、上述の相対論的因果律に矛盾するのですが、膨張宇宙とはそういうものではなく、「空間自体が膨張」しているのです。単に銀河が相対的に遠ざかるということと、空間そのものが膨張するということとの間には大きな違いがあり、空間の膨張の場合、距離の膨張率が光速を越えてしまうような遠方の場所からはどのような方法によっても信号が届くことがなく、全く観測不可能な場所になります。このため、物理学の基本原理である相対論的因果律にはなんの問題もないとされるのです。光速を超えるものは存在しない、というのは物体に限って適用されることであって空間の膨張には当てはまりません。正確に言えば、光速を超えて情報が伝わってはならないという言い方の方がより正しいのです。固定された空間の中で物体が光速を超えれば、必然的に情報が光速を超えてしまうので、光速という速度制限を受けますが、空間自体が光速を超えて膨張したところで、光速を超えて情報が伝わるわけではないので、空間の膨張は光速という速度制限を受けないのです。此の論を正確に把握すれば、宇宙の果、膨張速度がが高速を超えているからといって、驚くには値しません。


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最終更新日  2021年05月28日 06時02分18秒
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