Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年07月14日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-107
 我々の常識は宇宙を構成する宇宙空間に漂う、重力的にまとまりをもった宇宙塵や星間ガスなどから成る天体等の星雲(nebula)、お互いの重力によってつくられた恒星の集団である星団(star cluster)、恒星やコンパクト星、ガス状の星間物質や宇宙塵、そして重要な働きをするが正体が詳しく分かっていない暗黒物質(ダークマター)などが重力によって拘束された巨大な天体である銀河( galaxy)の生成消滅が必定であることは一応に理解します。然し乍ら、宇宙そのものの生成消滅には理解し難いものがあります。何故なら、宇宙ない物質は消滅とは云え、其れは物質的変化に過ぎないからです。ところが、其れ等を包含する宇宙の生成消滅は殊更い話が相違します。宇宙に誕生があれば消滅があることは現代のIT技術をともなった高度観測物理科学は事実であろうことを予測させますが、人間精神は、人間が物質的生命体である以上、宇宙が「零」でもない「虚」若しくは「無」から生成され、「虚」若しくは「無」に帰すとは想像し得ないからです。「無」からの宇宙誕生はインフレーション理論にも明確には表現されていません。我々のどちらかと云えば合理的人間と呼ばれる人物は、物事には起生原因が在ること、消滅には滅亡原因が在ることを求めます。スピノザは定理一八 神はあらゆるものの内在的原因であって超越的原因ではないとの言により、現世界の宇宙に関しては回答を用意しますが、世界である宇宙そのものの生成必滅の存在論には触れてはいません。仮に宇宙の生成消滅が常道であって、再起動する宇宙があれば此れは「神の死」若しくは「神の睡眠からの目覚め」なのでしょうか。将又、宇宙も虚空に幾つもが存在し其れ等全てが「一の実体」なのでしょうか。



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最終更新日  2021年07月14日 06時10分06秒
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