Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年10月02日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-187
  定  義
 一 物体とは、神が延長した物と見られる限りにおいて神の本質をある一定の仕方で表現することと解する。第一部定理二五の系を見よ。
 二 それが与えられればある物が必然的に定立され、それが除去されればそのある物が必然的に滅びるようなもの、あるいはそれがなければある物が、また逆にそのある物がなければそれが、在ることも考えられることもできないようなもの、そうしたものをその物の本質に属すると私は言う。
 三 観念とは、精神が思惟する物であるがゆえに形成する精神の概念のことと解する。
 説明 私は知覚というよりもむしろ概念という。その理由は知覚という言葉は精神が対象から働きを受けることを示すように見えるが、概念はこれに反して精神の能動を表現するように見えるからである。
 四 妥当な観念(十全な観念)とは、対象との関係を離れてそれ自体で考察される限り、真の観念のすべての特質、あるいは内的特徴を有する観念のことであると解する。
 説明 私は内的特徴と言う。これは外的特徴すなわち観念とその対象との一致を除外するためである。
 五 持続とは存在の無限定な継続である。
 説明 私は無限定な継続と言う。なぜなら、存在の継続は決して存在する物の本性自身によっては限定されることができないし、また同様にその起成原因によっても限定されることができないからである。起成原因は物の存在を必然的に定立するがこれを除去することはないのだから。
 六 実在性と完全性とは同一のものであると解する。
 七 個物とは有限で定まった存在を有する物のことと解する。もし多数の個体、あるいは個物がすべて同時に一結果の原因であるようなふうに一つの活動において協同するならば、私はその限りにおいてそのすべてを一つの個物と見なす。



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最終更新日  2021年10月02日 06時10分05秒
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