Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年11月12日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-227
 道徳や倫理は学校教育で学んだけれど、人間を拘束するようで嫌だとする方が世間には確かに多いのですが、其れは学校教育の教科書と教え方によることが大半だと憶えます。
 スピノザによれば実践倫理の最大の恩恵は服従を蔑むことが出来るということです。実践倫理を学んだ者は、服従を学ぶことはない。実践倫理の行動の覚悟があれば、汎ゆる束縛や屈従から解き放たれ自由を我等に齎すとスピノザは捉えているのです。
 定理一五 人間精神の形相的有(エッセ・フォルマーレ/Esse Formale)を構成する観念は単純ではなくて、きわめて多くの観念から組織されている。
 証明 人間精神の形相的有を構成する観念は身体の観念であり(この部の定理一三 人間精神を構成する観念の対象は身体である、あるいは現実に存在するある延長の様態である、そしてそれ以外の何ものでもない。)により、そしてこの身体は(要請一 人間身体は、本性を異にするきわめて多くの個体、その各々(おのおの)がまたきわめて複雑な組織の部分から組織されている。により)により、きわめて複雑な組織のなかの極めて多くの個体から組織されている。ところが身体を組織する各々の個体については必然的に神の中に観念が存する(この部の定理八の系 個物がただ神の属性の中に包容されている限りにおいてのみ存在する間は、個物の想念的有(エッセ・オブエクティヴム)すなわち個物の観念は神の無限な観念が存在する限りにおいてのみ存在する。しかし個物が神の属性の中に包容されている限りにおいて存在するばかりでなく、さらにまた時間的に持続すると言われる限りにおいても存在すると言われるようになると、個物の観念もまた持続すると言われる存在を含むようになる。により)により。ゆえに(この部の定理七 観念の秩序および連結は物の秩序および連結と同一である。)により、人間身体の観念は、身体を組織する部分についてのきわめて多くのこうした観念から組織されている。Q・E・D・=此れが証明スべきことであった。



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最終更新日  2021年11月12日 13時02分42秒
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