Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2021年12月12日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-257
 我々人間が思惟でしか捉えきれなかった世界の側の理、スピノザの云う「神の法理」が、ギリシァ哲学に花咲く唯物論哲学・形而上哲学が、前者は物理科学の理論を裏付ける技術の飛躍的向上、後者は分子生物学や生理分析科学の理論を裏付ける分析科学技術の進展により、人類は世界をスピノザの時代よりは世界を「観念」だけには頼らずに体験的認識を手中にし結実させようとしていますが、それも理論物理科学者であれ精神科学の分野であれ、万の一にも解明したとは高らかには宣言しないでしょう。まだまだ、世界を認識するのには「観念」が最も重要なの人類の叡智が世界を呑み込むまでは先は見通せません。
 定理三四 我々の中において絶対的なあるいは妥当で完全な観念はすべて真である。
 証明 我々の中に妥当で完全な観念が存すると我々が言う時、それは(この部第二部の定理一一の系 人間精神は神の無限な知性の一部である云々により)、我々の精神の本質を構成する限りにおいての神の中に妥当で完全な観念が存すると言っているのにほかならぬのであり、したがってまた(この部第二部の定理三二 すべての観念は神に関係する限り真である。により)そうした観念が真であると言っているのにほかならないのである。Q・E・D・=これが証明すべきことであった。
 真の観念とはスピノザによれば永遠へと遡及可能なものでなければならない。真の観念には「時制の認識の導入」は無用だと云うことです。



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最終更新日  2021年12月12日 06時10分05秒
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