Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年01月29日
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カテゴリ: 絶対存在論
神の存否-305
 スピノザの精神と身体は定理一一の備考においては心理学の様相を帯びてきます。人間精神の能動性と受動性を取り上げ、人間には真に完全なる能動性は自然なる有としての実体、たとえ、マルチバース理論が並行宇宙や多宇宙論を唱えようと、因果関係から人間実在が存する宇宙こそが、我々人間が存し実在できる世界である以上、他の宇宙は此の宇宙を認識する人類とはかけ離れた、隔絶された虚の世界です、有りて無い世界です。人間精神は大いなる想像性を持ちます。此れこそが人類の発展性を確保します。其の面においては、スピノザの世界の全面的受け入れは、現代物理科学の神「可能世界」の捉え方とスピノザの神「自然」の捉え方に齟齬が生じます。然し乍ら、スピノザの精神論に関しては現代物理科学であれ妥協することがありえましょう。
 備考 そこで我々は、精神がもろもろの大なる変化を受けて時にはより大なる完全性へ、また時にはより小なる完全性へ移行しうることが分かる。この受動が我々に喜びおよび悲しみの感情を説明してくれる。こうして私は以下において喜びを精神がより大なる完全性へ移行する受動と解し、これに反して悲しみを精神がより小なる完全性へ移行する受動と解する。さらに私は精神と身体とに同時に関係する喜びの感情を快感あるいは快活と呼び、これに反して同様な関係における悲しみの感情を苦痛あるいは憂鬱と呼ぶ。しかし注意しなければならないのは、快感および苦痛ということが人間について言われるのは、その人間のある部分が他の部分より多く刺激されている場合であり、これに反して快活および憂鬱ということが言われるのは、その人間のすべての部分が一様に刺激されている場合であるということである。



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最終更新日  2022年01月29日 06時10分05秒
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