Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年09月26日
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カテゴリ: 霊魂論
3. 人間における宗教性一Ich(自我)の神化への過程ー1
 何れにしろシュタイナーは、人聞が生命力や感情をもっ動物的存在であることを越えて神的要素を持つことで、人間は真の人間になれると考えていたのですが、そのためには、 Geist(霊 ・浄化された精神)の獲得が目標とされると説きます。シュタイナーにとっては Geistは、思考や理性及び精神であると同時に、穢から離れた聖なる領域に属するものなのです。人聞が神化されるとは、Seele(魂・心性)Jの中心である Ich(自我)に Geistselbst (霊我 ・浄化された精神的自己)が流入するという。その Ichは、Leib(体)、Seele(魂・心性)、Geist(霊 ・精神)を統合する働きをする場所でもある。シュタイナーは「自由の哲学 (Die Philosophie der Freiheit)で、 Ichが①思考活動において、自分と思考する者とが同一存在であることを知っているもの。②自分の思考活動をすべて自分が意志 し、自分ですべて理解しながら、また、そうした活動を望んでいるもの。③思考の中に立ち、その活動を観察しているものだと説明しました。将亦、米国におけるシュタイナー教育導入の立役者として 、半世紀以上に亘り、シュタイナー教育に関わってきたパーンズ (HenryBarnes)なる人物は、シュタイナーの Ichを自己の著書 で、①肉体や魂の外殻 (outersheaths)をまとい、 霊 (spirit)と繋がる。②肉体やパーソナリティー (personality) と結びつきながら、高度な客観性を獲得できる高位の意識を覚醒させるもの。③自己教育を通して成長し続ける知の中の知、だと述べています。Ichは人間を個にも、また普遍的にもすることができる思考と結びつき、人聞が自己を客観視するための外なる霊界(精神界)から智慧を受け取る器官 (dasOrgan) ということになる。



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最終更新日  2022年09月26日 12時44分44秒
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