Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年10月07日
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カテゴリ: 霊魂論
神秘学概論-序言
 七版から十五版での序言(一九二○年)
[旧版からの変更]ー5
 第一章「神秘学の性格」
人間性の本質
  <霊について。三つの霊的な人間本性、そして人間の七区分>
 「私」なる意識魂を理解・知覚しようとするならば、「私」の本性を自分の内部の奥底から取り出してくるのでなければならない。この、「私」を開示する力は、肉体に於いて最も低次の現れ方をし、一段上るごとに隠されたものを明らかにしてゆき、ついに「私」を開示するに至る。そのとき、魂の内奥にある霊性を露わにする。霊性は海の如くに全てを満たしており、意識魂は全ての現象に隠されて存在している霊と結びついている。
 人間は、「私」〔意識魂・自我 *2〕が体と魂の諸分肢に新たな要素を付け加えることで霊的に高次の存在になる。まず、「私」は魂の低次の分肢に働きかけ、「私」が許さぬ限りはそれら諸分肢の中に如何なる欲望も入り込まないようにする。こうすることで、魂の全てが「私」の表現〔現れ〕になる。そもそも、人類の文化的・精神的生活はこの「私」の支配を完成させるために営まれていると言える。
 順次、自我は諸分肢に働きかけることでそれらを変化させる。これは、次第により高い集中度を必要とするようになる。自我によって変化させられたアストラル体は、「霊我」と呼ばれる〔霊の第一の本性〕。これは東洋の叡智が「マナス」と呼ぶものと同一である。エーテル体は「生命霊」へと変化させられる(霊の第二の本性)。これはまた、「ブッディ」と同一のものである。そして肉体が変化させられたとき、それは「霊人」となる(第三の霊的本性)。東洋の叡智はこれを「アートマ」と呼ぶ。
 感覚魂とアストラル体が密接に関係していたように、意識魂も霊我と一つの全体を成している。それは、意識魂の中の霊が、人間の他の諸本性を変化させるからである。そこで、悟性魂を自我そのものとして数えることにすれば、人間を七つに区分することが出来る。一つには肉体、二つ目にはエーテル体もしくは生命体。そして三つ目はアストラル体であり、四つ目が自我、五つ目に霊我を数え、六つ目に生命霊、七つめに霊人と続く。このように人間を七という数で分類することは、超感覚的世界の認識に慣れていない現代人にも十分受け入れられるものであろう。



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最終更新日  2022年10月07日 06時16分02秒
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