Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2022年11月05日
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カテゴリ: 霊魂論
第3章 眠りと死(31節/08-11)
08 夢状態・熟睡状態でのアストラル体、感覚知覚による自我の意識
 感覚の活動が止むと、覚醒時とは対極にある魂的状態に入り、何らかの創造的活動が活性化するが、これは夢なき眠りでも同様である。アストラル体は、夢なき眠りでは肉体・エーテル体から完全に離れ、夢状態では、感覚器官にかかわらないという意味で肉体からは離れているが、エーテル体とはまだ何らかの関係を保っている。エーテル体と結びついているので、アストラル体の諸経過が形象として知覚される。この結びつきが解けた瞬間、形象も無意識の闇に沈み、夢なき眠りに落ちる。夢の形象は制御できず、しばしば現実と矛盾するが、それはアストラル体が感覚器官から離れ、外界の成り行きと関連した形象を作れないからである。このことは、自己分裂的な夢では明らかである。たとえば、生徒である自分が先生の質問に答えられないでいると、先生自身が即座に解答してしまった、といった夢である。知覚器官が使えないために、二つの出来事を統一的自己ときちんと関係づけられない。つまり、自己を持続的自我として体験するために、人間は外的な知覚器官を必要とする。知覚器官に依存せずに自我体験できる能力を獲得すれば、肉体から離れても自我を意識できるだろう。超感覚的意識によってそうした能力を得られるが、その手段は後述する。
09 死について
 死も、構成要素の相互関係の変化である。死の超感覚的な経過も感覚界に顕現しているので、囚われなく判断すれば、死についての超感覚的認識も可視界で確認できる。しかし、死の経過では、不可視的なものが明確には可視化されていないので、可視的経過を頼りに超感覚的認識を知るのはさらに難しい。感覚界における超感覚界の顕現を認めないなら、睡眠以上に、死についての記述は絵空事に過ぎないだろう。
10 死ではエーテル体が肉体から離れる
 眠りでは、アストラル体は肉体・エーテル体から離れるにしろ、エーテル体と肉体は結びついている。死ではエーテル体も肉体から離れ、肉体は自らが持つ物質的な作用力によって死体となって崩壊する。しかしエーテル体は、後述する例外的状態は除き、死と同時に、生前にはあり得なかった状態、つまり肉体なしでアストラル体と結びつく状態に置かれる。死後しばらくは、エーテル体とアストラル体がある力によって結びついている。その力が存在しなければ、エーテル体は、しっかり結びついた肉体から離れられないはずなので、その存在は明らかだろう。また、睡眠中の状態を見れば明らかなように、エーテル体と肉体は、アストラル体・エーテル体間の力だけでは切り離せないくらい強く結びついている。このアストラル体・エーテル体間の力は、死をもってその作用を表し、エーテル体をアストラル体と結びついたまま肉体から切り離す。超感覚的に観察すると、このアストラル体とエーテル体の結びつきは、個人差はあるにしろ、死後数日間続くが、その長さについてはここでは詳述しない。… その後アストラル体はエーテル体から離れ、単体で先に進む。両者が結びついている間、人間は自分のアストラル体の体験を知覚できる状態にある。肉体が生きている間、アストラル体は肉体から離れると、日中の活動で消耗した諸器官に活力を与えるために外から作用する。肉体がなくなればこの働きもなくなるが、その睡眠中の作用は死後も残り、アストラル体自身の体験を知覚可能にする。
11 認識上のコメント
 これらはすべて超感覚的直観能力を持つ者にだけ関係し、自分で見えない者は検証すらできない、と考えるのは間違っている。高次な超感覚的認識であっても、一旦発見されれば、可視界に顕現した諸関連を通常の判断力で正しく捉えれば理解できる。しかし、見える結果を見えぬものの顕現と見なければ、思考、感情、意志の領域でそれぞれに外界を体験するにしろ、これは理解できない。逆にそう見れば、通常の判断力で理解できる。超感覚的認識を参考にせずに顕現した結果を捉えようとしても、それは暗闇に居るのと同じである。光によって初めて周りの物体が見えるのと同様に、超感覚的認識によって初めて人間の魂にかかわる営みが解明されうる。
記:現代の認証物理科学は今までは、理論的には明らかとはされるものの、人間には見得ざるものとされていた存在を科学技術の飛躍的発展により我々の眼前に機器を駆使して披露してみせます。ところが然り、我々が認識・認証できる宇宙構成物質は僅か5%、光子・重力を応用した先端観測技術をもってしても、今は闇の見ること能わずの実証・推論理論世界のダークマター・ダークエネルギーに注目が向かっています。見ることが得ざる世界、此の問題を解くのは物理科学・神秘科学・宗教科学の何れであれ解答を期待します。



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最終更新日  2022年11月05日 06時10分06秒
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