Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年01月08日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
10 眠りについて - 3 アストラル体の振る舞い 
 生命と眠りは其の受け取り方によってはヒドラはもとより植物相まで含めるむきもあるが、如何なものであろう。「睡眠(すいみん)とは、幅広い脊椎動物にみられる、自発的に生じる静的状態であるとするのが一般定義でしょう。睡眠は動物、しかも多くの脊椎動物に限るとシュタイナーも想定しているように想えます。学術的には「睡眠(すいみん)とは、幅広い脊椎動物にみられる、自発的に生じる静的状態である。睡眠中は刺激に対する反応がほとんどなくなり、移動や外界の注視などの様々な活動も低下する。一般的には、閉眼し意味のある精神活動は停止した状態となるが、適切な刺激によって容易に覚醒する。このため睡眠と意識障害とはまったく異なるものである。 またヒトをはじめとする大脳の発達したいくつかの動物では、睡眠中に夢と呼ばれるある種の幻覚を体験することがある。」。この意味で睡眠は植物に意識があるとはいえない以上、寝ると表現されることがあるが、科学的には適当でないことになります。動物全般に於いても被捕食者は眠るとはいっても半覚醒であり、腹を見せて眠るのは最強捕食者にしか見られない行動といえます。其の点を鑑みれば人間も仰向けで眠る以上は最強捕食者になります。ただし、人間には他の動物には見られない精神活動として自我が備わります。
 シュタイナーは問います。では、人はなぜ眠るのだろうか。眠らなければ生きていけないのだろうか。人体の形姿は人間のエーテル体によって維持されている。しかしエーテル体は、その人体の形姿を維持するのに必要な力を、アストラル体から受け取る。エーテル体は肉体の彫刻家であり、建築家であるが、その形成の仕方をアストラル体から受け取るのでなければ、正しい形成は行なわれない。アストラル体の中には、エーテル体が肉体を形成する際の手本が存在している。ところが、覚醒時のアストラル体には、人体を形成するのに必要なこの手本が、完全には備わっておらず、それがあったとしても、ある程度までにすぎない。なぜなら、覚醒時の魂は、そのような手本を提供する代わりに、自分自身の中に現われる模像を提供しているからである。感覚を働かせて周囲を知覚している人は、その知覚活動を通して、自分のこころの中に周囲の世界の模造を形成している。その模像は、肉体を維持するためにエーテル体が必要とする形象を妨害する働きをしている。もしも人間が、エーテル体のために役立つ形姿を、アストラル体に生じさせることができたとしたら、そのような妨害は存在しなくなるだろう。 (P89-90)
 アストラル体は、眠りの間に、アストラル界から「エーテル体が肉体を形成する際の手本」を受け取り、目が醒めて後、エーテル体にその「手本」を渡す。従って、眠らないとその人体の形姿を維持することができなくなるのである。



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最終更新日  2023年01月08日 06時01分19秒
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