Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年01月21日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
16 霊的宇宙進化期の名称 - 1
 本書「神秘学概論」の個々の章の中で、人間の世界と人間自身とが、土星紀、太陽紀、月紀、地球紀、木星紀、金世紀、ブルカン星紀の初段階を通っていくと述べられている。また、土星、木星、火星などと呼ばれる諸天体が人間の進化とどう関係しているかが示唆されている。これら地球外の諸天体も、進化を遂げる。それらの天体が現在達している段階では、その物質部分が天文学で言う土星、木星、火星などとして顕れている。
 さて、霊学の意味で現在の土星を考察すると、それは古い土星の再生した姿である。それは、太陽と地球との分離以前に、特定の本性たちが存在していたゆえに、生じた。この本性たちは、太陽の特性を発展させる場所に留まることが出来ず、土星紀に相応しい特性を多く組み込まれていたので、太陽と地球の分離を共にすることができなかった。しかし現在の木星は、未来の木星紀に発達させることのできる特性を持った本性達がすでにいたことによって、生じた。その存在たちのために、この見たいの進化をすでに先取りできる居住地が生じたのである。火星は、月紀の進化を遂げたにもかかわらず、地球紀の更なる進化が遂げられずにいる本性たちの居住する天体である。この星は、高次の段階における古月紀の再生である。現在の水星は、地球紀よりも進化している存在たちの居住地である。この存在たちは特定の地球紀の特徴を、地上で生じうるよりも高次の仕で育成しようとしている。地球紀に先行する諸状態と、地球紀の後に続く諸状態は、現在それらを代表している星の名にちなんで呼ばれているが、この呼び名の由来は、以上に述べたところから理解できる。超感覚的に直観された土星、太陽の他の霊的状態と、同じ名を持つ物質上の天体との対応関係を、外的な仕方で自然を観察する知性に従って判断する人は、以上に述べたことに対して、いろいろ反対するに違いない。しかし、数学の立場から、太陽系を時空間上の出来事としてイメージできるように、超感覚的な認識は、この数学的なイメージを魂の内容と結びつけることができる。そしてその場合には、上に述べた対応関係が認められねばならない。魂の内容とこの結びつきは、厳密な自然科学の考察方式と矛盾するものであってはならない。もちろん、自然科学の考察方式は、現在のところ、太陽系と地球との相互関係を、純粋に数学的、機械的な概念に従って求める。この考察方式がこのようなやり方をする一方で、未来の自然科学は、機械的なものを魂的なものにまで拡大する考え方をするようになるであろう。(P448-450/著者註より)



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最終更新日  2023年01月21日 06時10分06秒
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