Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年02月05日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
24 土星紀4:「神秘学概論」土星紀の進化過程2- 3 後半
 土星紀の霊的世界の人間存在の進化経過は、次いで、土星紀の「人間」である人格霊(アルヒャイ)が活動します。この存在が、土星紀の「光のドラマ」を演出することになります。人格霊が現在の人間の段階にあったというのは、意識の進化段階として「自我」意識を有していたということ。また、人格霊は、運動霊、形態霊と同様、その最も低次の部分としてアストラル体をもっています。そのアストラル体を進化させて自我の働きの萌芽が生まれたのです。
 土星がこのような段階にあったときに、同様にそのもっとも低次の部分としてアストラル体をもち、そのアストラル体を進化させて、現在の人間の「自我」のような働きを可能にしていた別の存在たちが、土星と関係をもつようになる。この存在たちを通して、「自我」が土星の周囲から土星に眼を向ける。そして自分の本性を。土星の個別的な生命存に伝達する。そのようにして、現在の人生を生きる人間の人格に似た働きが、土星から宇宙空間の中へ放出される。このような働きをする存在たちは、「人格霊」、キリスト教では「アルヒャイ(Archai)」または「原初」と呼ばれている。この霊的存在たちは、土星体の諸部分に人格の特質を附与するが、しかし土星そのものの上には、人格は存在していない。いわば人格の鏡像、人格の外被だけが存在しているのである。「人格霊」は土星紀の「人間」なのである。しかし彼らは、そのもっとも低い部分として、肉体ではなく、自我と結びついたアストラル体をもっていた。それゆえ、彼らは現在の人間とは異なり、アストラル体の体験を、今日の人間のように肉体とエーテル体との中に表現することはできなかった。しかし彼らは、「自我」をもっていただけではなく、その自我について意識していた。土星の熱が、「自我」を反射しつつ、彼らに「自我」を意識させていた。彼らは、地球とは異なる状況の中での「人間」だったのである。(P169-170)
 土星進化の過程は、その後、それまでとは異なる諸事実を示すようになる。それまではすべての外の生活と外の知覚とを反射していたのに、今や一種の内面生活がはじまる。土星世界のそこここに、輝きを増すかと思うと、再び暗くなるような、光の生命がはじまる。さまざまの場所でちらちらと光がゆらめく。そうかと思うと、別のところでは、稲妻のように輝きが走る。土星の熱形体がきらめき、輝き、そして光線を放ちはじめる。(P170)このように、意志霊と叡智霊は、土星に生命的な働きを付与し、運動霊と形態霊は魂的な働きを付与し、そしてこの人格霊は「自我」的な働きを付与していった。それらは萌芽的なものではあったけれども、まず土星進化は、熱状態として現われ、人格霊の働きで「自我」を反射しながら、光のドラマとして展開していったのである。



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最終更新日  2023年02月05日 06時10分07秒
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