Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年02月22日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学概論」読解
34 5:諸天体とその相互作用-1
 太陽と月とが、それぞれ相応しい居住地となるために、二つに切り離された。霊の働きによる素材と力のこの方向づけは、さらに続く。霊的存在自身が諸天体の運動、相互の円運動を定める。これらの天体は、それによって相互に変化した位置を占めるようになる。そしてひとつの宇宙体が他の宇宙体に対してその位置を変化させると、それらに対応する霊的存在たちの作用にも変化が生じる。太陽と月との間にもこのことがあてはまる。月が太陽の周囲を公転(*あくまでも霊的宇宙でのあり方))するようになると、人間存在もまた、ある時は太陽の作用圏内により近づき、別の時にはそこから離れて、寧ろ自分自身に頼ろうとする。この運動は、特定の月存在の前述した「離反」と、それが原因で生じた争いの調停との結果である。それは、離反が招いた霊的な力関係の物質的な表現であるにすぎない。
 ひとつの天体が別の天体の周囲を運行することは、天体を居住地とする存在たちの中に、前述したような意識の変化を生じさせた。月はその生命活動をある時には太陽の方へ向け、別の時には太陽から引き離す。太陽の時期と遊星の時期とが交互に存在するようになる。遊星の時期には、月の存在は、太陽に背を向けた月面上で、成長を遂げる。もちろん、月の上では、諸天体の運行になお別の事柄が付け加わる。すなわち、超感覚的な眼でこの時代を回顧すると、まったく周期的な仕方で、月の存在たちが自分で月面上を移動しているのを知ることができる。彼らはある時期には太陽の影響に晒される地点を求めて移動し、別の時期にはこのような影響を受けることなく、云わば自分に立ちかえれる場所へ移っていく。(P209-210)
記:シュタイナーの示唆する宇宙進化の経緯を考えるにつけ、太陽や月、そしてその他の惑星等の存在はいったいどういった存在なのだろうという疑義が浮かぶのは理の当然。
少なくとも、太陽系の諸惑星にしても、現状の太陽系で通常とらえられているように、ガス体であるとか、荷電粒子群と電磁場が相互作用する複合系であるプラズマ状であるとか、地球のような岩石・大地をもった状態であるとかいうような、そうした在り方ではないことは認識せねばシュタイナーの神秘体験は追い切れない。
 因みに、各惑星についていえば、イザラ書房出版の「神智学の門前にて」には「土星」、「太陽」、「月」という名は、今日存在する惑星を指しているのではない。「太陽」は今日の太陽ではない。今日の太陽は恒星である。太古の「太陽」は惑星だった。受肉の経過のなかで、「太陽」は惑星から恒星の等級に上昇したのである。太古の「月」と名づけられているものも、今日の月ではない。「月」は地球の第三の受肉段階である。「土星」は地球の最初の受肉段階である。(P110-111)とある。



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最終更新日  2023年02月22日 06時04分24秒
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