Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年04月28日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学」解析「キリスト存在について」-7
 キュリオテテス、デュナミス、そしてエクスシアイ、あるいは叡智霊・運動霊・形態霊と呼ばれる次のヒエラルキア(階層構成)にまで降りてくると、彼らはもはや神を直接見ることはないと云わなければなりません。彼らには、神をその直接的な形態において、つまり、神そのものを見るということはもはやないのですが、彼らは神の顕現を、つまり、こう言ってよければ、その表情を通して、神が自らを現すのを見るのです。その表情が神であることは彼らにとって明らかです。セラフィーム、ケルビーム、そしてトローネと同様、彼らもまた神によって顕現されたものを実行するための直接的な衝動を受け取ります。その衝動は全く強力であるというわけではありませんが、それでも直接的なものです。セラフィーム、ケルビーム、そしてトローネにとって、神の命令と見られるものを実行しないという可能性はありません-それは考えられないことなのですが、それは彼らが神の近くにいるためです。しかし、キュリオテテス、デュナミス、そしてエクスシアイにとっては、神自身によって意志されないことを行うということもまた同様に問題外のことなのです。とはいえ、世界がさらに進化していくためには、そこに何か非常に特別なことが介入しなければなりませんでした。
 さてここで、神秘学的な叡智においてある程度の進歩を達成した人たちにさえ理解するのがいつも困難であったようなテーマを紹介しようと思います。古代の秘儀においては、次のような仕方で、それを理解可能なものにしようとしました。古代の秘儀への参入におけるある特定の段階で、弟子は残虐で恐ろしい形相をした敵対的な力が存在するところへと導かれたのです。そして、その力は、弟子の目の前で、考え得る最も恐ろしい所行を遂行しました。これらのことを行ったのは、他ならぬ仮面をかぶった司祭、仮面をかぶった聖人たちでした。必要な試みを生じさせるために、司祭たちは恐ろしい存在として、幽鬼的な姿に仮装し、考え得る最も恐ろしい所行を遂行したのです。これは何のためだったのでしょうか。秘儀参入者、司祭が悪を行うものの姿で、悪の仮面を被って弟子の前に現れたのは何故でしょうか。発達というものが、正しい道からいかに遠く逸れてしまうものかということを弟子に示すためです。弟子は、悪に直面して立つという幻想を抱くようにさせられました。仮面が取られたときに弟子は初めて真実を見ました。幻想が取り払われたときに初めて、弟子はその場面が試験あるいは試みを創り出すための手段であったことを知りました。弟子を悪に対して強化し、武装させるために、当然のことながら過ちを犯すはずのない司祭によって、それは最も忌まわしい姿で示されたのです。これは宇宙進化の中で実際に生じたことがらの反映に過ぎません。



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最終更新日  2023年04月28日 06時02分57秒
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