Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年05月07日
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カテゴリ: 霊魂論
「神秘学」シュタイナー思想の概念2:シュタイナーの世界観-1
 シュタイナーは、世界は「物質界・魂界・霊界」の三つの構成要素から成り立っていると述べます。物質界とは何らかの形姿をもって形相と質量を外感覚が意識として捉える外的現実世界です。対して魂界・霊界の二つは定まった形相及び質量を伴わない内的精神世界です。但し、この観念論的世界観に対し、物質を根本的実在と考え,精神あるいは意識・観念なども物質から導きだされるとする考え方もあります。更には物質を第一次的で根本的な実在と考え方、心とか精神を副次的で派生的なものとみなす哲学、精神を物質(脳)の状態、属性、機能としてただちに物質と捉えるもの、精神的なものに対する物質的なものの根源性を主張し、精神的なものはその現象ないし仮象と見なす認識論的、形而上学的な立場、更には、マルクスとエンゲルスにより弁証法的唯物論として確立された史的唯物論のマルクス主義など観念論的世界観を否定する世界観もあります。シュタイナーの世界観は「物質界」は大地・海洋・大気からなり、鉱物、植物、動物、人間の活動の場とし、「魂界」を光、魂的活動、魂的生命が輝く共感の高次領域、すなわち形態と色彩の世界、漂い流れる色彩の海の世界で、すべてが鏡像の形で見えることもある毎夜夢の中で算入しているイマジネーション認識(想像力)の世界と反感と欲念の渦巻く低次領域、仏教に云う欲界、キリスト教の煉獄に区分しています。最後の霊界はすべてが陰画の形で見える世界であるというのが特異なところ。普段我々は「霊魂」と霊と魂を厳格に区別することなく使用しているので「霊」界と「魂」界が異世界とされていることには注意が肝要です。



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最終更新日  2023年05月07日 07時08分34秒
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