Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年06月21日
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カテゴリ: 霊魂論
神秘学の記号と象徴・アストラル界と霊界との関係要綱
◎第二講 シュトゥットガルト 5ー生命態としての惑星-5 神秘学的象徴や記号表現
 ここでは話を最初の土星状態にまで戻します。この時、人間は霊的・魂的存在であって、総じて同じ肉体を持ち、低次の段階で自らの不死を知り、その肉体を絶えず変化させていました。こういう状態も、ある存在の中になおも保持されています。その共同生活は非常に独特で、これを集合魂とみなしますと、ある意味で人間よりずっと高次の存在といえます。つまりは、蜂のことです。蜂の巣全体は個々の蜂とは違うとみなされねばなりません。蜂の巣、個々の蜂ではなく全体は、ひとつの霊的な本性を持っています。これはある意味でかつての土星における低次の段階での人間の本性と一致するのですが、人間は金星状態において、高次の段階で再びこの本性に到達することになります。蜂の体は、古い土星段階にとどまったのです。私たちは蜂の巣と個々の蜂とをよく区別しなければなりません。蜂の巣の魂は通常の集合魂ではなく、それ自体特別な存在です。個々の蜂は、形態の中に、人間の肉体が土星で行ったようなことを保管したのです。蜂の巣の霊は、個々の人間の霊よりも高次のもので、今日すでに金星意識を有しています。蜂は死すべき運命について何も知らない霊人の象徴なのです。この惑星がまだ火のような状態「土星」であった時に有していた霊性に、人間はこの惑星が金星となって再び火のようになる時、高次の段階でもう一度到達するでしょう。それゆえ、神秘学では蜂を熱*存在あるいは火*存在と呼ぶのです。
 自然科学があまり多くを語れない平行現象を追求するのは大変興味深いことです。いったい今日の人間は土星状態から自らの中に何を受け継いだのでしょうか、それは熱です。血液の温かさです。当時土星全体に分布されていたもの、つまり熱が解き放たれ、今日の人間と動物の温血を形成したのです。蜂の巣の温度を調べてみれば、それが人間の血液とほぼ同じ温度であることがおわかりになるでしょう。つまり、蜂の巣の全体が、人間の血液の温度に相応してこれと同じ進化段階に戻るような温度を展開しているのです。そういうわけで、神秘学者は蜂を熱から生まれたもの、熱*存在と呼ぶのです。同様に、蝶を空気から生まれたもの、空気*存在と呼び、魚を水*存在と、蛇を土*存在と呼びます。以上のような言及からも神秘学的象徴や記号が表現しょうとするものが、いかに深く惑星と人間の進化史と関わり合っているかおわかりになると思います。



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最終更新日  2023年06月21日 06時10分07秒
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