Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年06月22日
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カテゴリ: 霊魂論
神秘学の記号と象徴・アストラル界と霊界との関係要綱
◎第三講 シュトゥットガルト 1907年 9月15日 序・数の象徴「1」
 数の象徴論。分割不可能な神性の表徴としての1。開示の数としての2及び3。自然と歴史の例のなかに見られる退化と進化。無からの創造。神的なものと開示的なものを結びつけるものとしての三性。宇宙あるいは創造の記号としての4。悪の数としての5。人間の本性の第五の構成要素の進化とともに、人間は独立と自由を得る。しかし、同時に悪をなす可能性も得る。人間の病気と生涯に関連する5の数の意味。完全数としての7。ピュタゴラスの意味における「一性」の分割不可能性。
 記:における数の関係、各惑星が運行する速度について、その数と数の関係は宇宙空間を貫いて波打つ天球の調和(harmony)の中に表現されていること、それらは宇宙全体と宇宙の考察にとってある特定の意味を持っていることに続けて、神秘学の記号や象徴について語る時、数の中に表されている形象についての言及です。
 さて今日は、ー今まで述べた神秘学の数の意味合いよりー、更に内密な数の象徴学を取り上げてみましょう。もっとも、真にこの象徴学に沈潜するには、もっと細心に取り扱うべきことがまだ他にたくさん必要となりますので、ここではその意味を軽くなぞる擦(なぞ)ることができるだけですが。それはともかく、例えば古代のピュタゴラスの秘教学院で宇宙への洞察力を得るためには、数と数の性質に沈潜せねばならないと言われた時、少なくともこれが意味することについて見当はつくだろうと思えます。数について熟考すべきだというと、味もそっけもないように思われる方もおられるかもしれません。とりわけ、現代の唯物主義的教養に毒された人々にとって、数の考察によって事物の本質に関する何かを探求できるなどということは児戯にも等しいと思われています。しかしながら、偉大なピュタゴラスが、数の性質について知ることは事物の奥深い本質へと導くと弟子たちに語ったことには、深い根拠があるのです。ただ々、1ないし3ないし7といった数について熟考すれば十分であると考えてはなりません。真の秘学の教えは、魔法や御呪い(おまじない)などではなく、何らかの数の意味についての迷信でもありません。その知恵はもっとずっと深い事柄に基づいているのですから。今日皆さんに受け取っていただきたい簡単な概略からおわかりになるとおもいますが、正しく数に沈潜する手がかりを持つなら、数は瞑想とも呼ばれる沈潜のためのひとつの拠り所を与えてくれるものなのです。
 まず1という数、「合一の数」から始めなければなりません。この1という数が私が申し上げますことをどれほど真に形象化しているかは、後ほど他の代数を考察する際にさらに明らかになるでしょう。あらゆる神秘学において、常に一という数により宇宙における神の分離できない元素が表されました。一で神が表されるのです。けれども、単に数としての1に沈潜すれば世界認識のために何らかのものを獲得できると考えてはなりません。どのようにしてこのような沈潜が起こるべきかおわかりになると思います。それでも、先ずはその他の数に移った方がずっと実り多い考察になるでしょう。



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最終更新日  2023年06月22日 06時07分53秒
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