Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2023年06月24日
XML
カテゴリ: 霊魂論
神秘学の記号と象徴・アストラル界と霊界との関係要綱
◎第三講 シュトゥットガルト 数の象徴「3」-1 二元性の背後
 生と死の二元性は開示された世界に属することだから2は現象の数であり開示の数なのです。けれども背後で神的なものが働くことなしには、いかなる開示も存在しません。従って、どんな二元性の背後にも一元性が隠されているのです。3という数は、それゆえ2と1、つまり開示とその背後に存る神性に他なりません。1は神の一元性の数、3は自らを開示する神性の数です。神秘学には次のような原則があります。2は決して神性を表す数ではあり得ないというものです。1は神的なものを表す数、そして3は神的なものを表す数です。何故なら、神的なものが自らを開示するとき、それは2において顕現し、その背後に1があるからです。世界を二元性において見る人は、世界を顕現において見ているのです。それ故、外的な諸現象においては二元性が存在すると言う人は正しいのです。然し乍ら、この二元性がすべてであると言う人は、常に正しくありません。このことを少し例を挙げて明らかにしてみましょう。
 神智学の話題となっているところでさえ、「2という数は単に顕現の数であって、充溢(じゅういつ)の完全性の数ではない」という、この真の神秘学の原則はしばしば守られてはおりません。この原則を本当には知らない人々による通俗的オカルティズムにおいて、しばしば皆さんは、進化発展はすべて退化と進化の中で起こると言われているのを耳にされると思います。これは本当はどいうことなのかおわかりになるでしょう。けれども、まずは進化と退化とはどういう意味なのかを少し調べておきたいと思います。ひとつ植物を観察してみましょう。根・葉・茎・花・実、要するに植物が持つことのできる部分をすべて備えた完全に成長した植物です。これが一のひとつです。今度は小さな種子、植物が再び生えてくる種子を観察してください。種を見つめる人は小さな粒を見ているだけですが、この小さな粒の中にはすでに植物全体が含まれています。いわば粒の中に閉じこめられているのです。なぜその中に入っているのでしょうか。種子は植物から取られたから、植物はその力のすべてを種子の中に注ぎ込んだからです。ですから神秘学においては、この二つの過程、つまり、ひとつは、種子がほどけていって植物全体へと展開する「進化」と、もうひとつは、植物が収縮しその形態がいわば種子の中にもぐりこむ「退化」とが区別されるのです。従って、たくさんの器官を持つ存在が、これらの器官のどれももはや見えなくなり小さな部分に萎縮してしまうように自らを形成するなら、これは退化と呼ばれ、分岐すること、自己展開することは進化と呼ばれるのです。生命においては、至る所にこの二元性が交替しています。けれども、常に顕現においてのみそうなのです。単に植物の場合のみ、このことを追求できるのではなく、生のより高次の領域においても事情は変わりません。



哲学・思想ランキング





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年06月24日 06時10分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[霊魂論] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

プロフィール

cap-hiro

cap-hiro

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月
2025年12月
2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: