Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年07月05日
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カテゴリ: 夢有無有
第四講 シュトゥットガルト 3 第一・第二の図像
 「初めに言葉があった。言葉は神のもとにあった。言葉は神であった。」これは、思弁的な意味での哲学的な言葉ではありません。まったく字義通りにおこなわれた太古の事実をヨハネは提示したのです。そして、終わりにも言葉が言葉があるでしょう。言葉の具現が創造であり、人間が未来に置いて生み出すものは、現在言葉であるものが具現化したものなのです。けれども、その時には、もはや人間は今日のような物質的形態はとらないでしょう。人間は土星上でとっていたような形態、火の実質にまで進歩しているでしょう。このように宇宙進化の始まりにおける創造的な力は宇宙進化の終わりにおける私たち自身の創造する力と結びついているのです。
 今日あるすべてのものを宇宙の中に言葉で出現させた存在は、人間の偉大な模範です。この存在は、宇宙に土星、太陽、月、地球その地球は半分ずつで火星と水星、木星、金星を出現させました。この七つの星が暗示しているのは、これらは人間がどの程度まで進化できるかを表す記号であるということです。火の実質の中に、この惑星は最後に再び現れ、人間はこの火の実質の中で創造的に語ることができるでしょう。これが口から突き出ている火の剣なのです。すべては火のようになります。従って、両足も溶けた青銅なのです。見事に印象深く、進化の意味がこの記号(しるし)に表されています。記:此の章に語られる事柄は、SF・ファンタジーの範疇を超えています。逆に神秘体験と捉えれば肯(がえ)んずることが出来るのかも知れません。
 今日の人間を動物と比較してみますと、その違いは「人間は個々の人として、個々の動物が自らのうちに有してないものを、自らのうちに有している」と言わなければならないということに表されています。人間は個人の魂を持ち、動物は集合魂を持つのです。人間のひとりひとりが一の動物の属全体にあたります。例えば、すべてのライオンは共通でひとつの集合魂を持つのみです。この集合・自我は、人間・自我とまったく同じですが、ただ集合・自我は物質界にまでは下降しません。アストラル界でのみ見いだされるのです。この地上では、各々が自我を担っている物質的人間が見いだされます。アストラル界では、皆さんはアストラル実質の中で、皆さん自身と同じような存在と出会います。ただ、物質ではなくアストラル的な覆いの中で出会うのです。皆さんは、皆さんのような人と話すように、彼らと話すことができます。これが動物の集合魂です。人間も以前の時代には集合魂を持っていたのですが、次第次第に今日の独立した存在へと進化してきたのです。これらの集合魂はもともとアストラル界にあり、それから肉の中に宿るために下降してきました。今、アストラル界の中に人間の原初の集合魂を探してみますと、人間の由来である四つの種類が見いだせます。この四種を、今日の動物の属をなしている集合魂と比較しようとすると、次のように言わねばならないでしょう。四種類のうちのひとつはライオン(獅子)と比較される。もうひとつは鷲と比較される、三つめは牛と、四つめはその自我が下降してくる前の太古の人間と比較できると。けれども、さらに人間のより高次の顕現のための集合魂、つまり子羊、救い主の徴(しるし)である神秘の子羊により示される集合魂も存在しますし、地球が存在する限り、これからも存在するでしょう。これら五つの集合魂の分類、すべての人間に共通する偉大な集合魂を取り巻く人間の四つの集合魂、これを第二の図像は描き出しています。



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最終更新日  2023年07月05日 06時10分08秒
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