Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2023年11月16日
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カテゴリ: 霊魂論
内的霊的衝動の写しとしての美術史
第1講 ドルナハ  1916年10月8日-Ⅳ
 これから、外的な歴史考察の流れにおいていわばチマブエの後継者である芸術家の考察に移ります。 
第9-Ⅰ  ジオット  聖フランチェスコへの忠誠
チマブエが羊飼いの少年であったジオットを見い出したという伝説がありますね、羊飼いの少年が、動物たちやほかの自然の被造物に見たものを、野において素朴なしかたで石に描いていたのを見て、チマブエはオットのなかに顕著な才能を発見し彼を父親から引き離して画家に育て上げたと言う話。こういう伝説は、外的な歴史的事実よりも真なるものです。これらの伝説は、芸術発展において今やもっとも重要なひとりとしてチマブエに続く者、つまりジオットが、その内的な芸術上の魂生活に関して、世界全体によって鼓舞されたことを示しています。チマブエという名のもとに包括される者たちに創造されたものを通してジオットが置かれた世界、ジオットはその全世界によって当然ながら鼓舞されたのです。けれどもたとえ私たちが、いわば地上を超えた全世界が、あらゆる方面からジオットに働きかけた、これらすべては、後ほど申し上げたい理由から今日もはや存在しないのですが、そうと考えなければならないとしても、この全世界、つまり地上を超えたものを写すこの世界が、ジオットに働きかけたと考えなければならないとしても、それでも私たちが決して見失ってはならないことは、ジオットとともに、まったく新たな芸術上の世界把握が西洋に登場したということ。そしてジオットは、芸術に関わる分野において、もっとも純粋な意味で新たなアトランティス後第五の時代の到来を芸術分野において示す人物と呼ばれなければならないということです。絵画に関しては、チマブエとともにアトランティス後第四時代が没してゆき、ジオットとともに第五時代の幕が開くということができるでしょう。たいへん根拠ある伝統によりジオット作とされているものすべてが、ジオット自身によって描かれたかどうかということをここでは顧慮しないでおきたい、それは問題ではありません。とはいえ、ジオット自身が描いたときのそれと同じ精神において描かれた多くのものも、ジオットという名のもとに一緒にされています。以下、私はそのことには関わらず、伝統によってジオットの作品であるもの、ジオット作とされているものにも関わっていきます。

第9-Ⅰ:ジオット-聖フランチェスコへの忠誠



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最終更新日  2023年11月25日 07時01分19秒
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