内的霊的衝動の写しとしての美術史 第1講 ドルナハ 1916年10月8日-XLIV+XLV+XLVI 第44*45*46 ジオット派-教会の統治44 45 46-2 第44*45*46ジオット派-教会の統治への参照画-Raphael-Dispute1(論争) and The School of Athens(アテネの学堂) 記:ルネサンスの美術史家ヴァザーリによれば、絵画ルネサンスの先鞭を切ったのは、フィレンツェの画家ジョット・ディ・ボンドーネ(Giotto di Bondone 1267〜1337)(下図)です。その後、前期ルネサンス期の絵画はフィレンツェとシエナを軸に発展していきます。羊飼いの少年であったジョット少年は、フィレンツェの画家チマブーエ(Cimabue 1240〜1302)に弟子入りし、時代を大きく変革する画家へと成長を遂げていきます。ヴァザーリによれば、ジョットの羊の絵を見たチマブーエが、ジョットの父に頼み込み弟子にしたことになっていますが、実際にはジョットがチマブーエの弟子だったという確証はありません。そして私的には 「ラファエロ」、キリスト教の宗教的な文脈で、天使の名前としても使用されることがある如く調和のとれた,やわらかみのある美しさが特色の画風は、私の心の深奥を揺さぶりルネサンスの美術はジョットに始まりラファエロに終わるとまで想わせます。
参照画 Raphael-Dispute1(論争) 記:ラファエロのフレスコ画「聖なる秘跡の論争」は、イタリアのルネサンスを代表する芸術家ラファエロ(1483-1520)によるフレスコ画「聖なる秘跡の論争(Disputation of the Holy Sacrament)」は、1509年から1510年にかけてバチカンの使徒宮殿のラファエロの間として知られている部屋に描かれた作品で別名、聖別されたパンとぶどう酒がキリストのからだと血になるという信仰をめぐっての神学的論争の「聖体論争/Disputa」とも呼ばれます。この部屋のテーマは「人間の心の3つの最高の原則」、人間の心の3つの最高の原則については、さまざまな視点から議論されていますが、一般的には、誠実性・思いやり・感謝の心で、幸福感や満足感が向上するとされています。
参照画:ラファエロ-Raphael Dispute1(論争)
参照画 The School of Athens(アテネの学堂) 記:ラファエロのフレスコ画「アテネの学堂」は、古代ギリシャの哲学者や科学者など、キリスト教と古代思想を融合させる新プラトン主義を視覚化しています。また、レオナルド・ダ・ヴィンチなど実在の人物を古代の哲学者のモデルとするなど、時空を超えた絵画世界を構築しています。