Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2024年07月01日
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カテゴリ: 霊魂論


ルドルフ・シュタイナー
ゲーテの自然科学論序説並びに精神科学(人智学)の基礎(GA1)
第18章 ゲーテの「散文の中の韻」における世界観 佐々木義之訳
●第二段から→続く後半部
 主観的な人間の真実以外、いかなる真実も問題にはなり得ません。真実とは主観的な経験を客観的な現象の相互関係に投影したものなのです。主観的な経験は完全に個別の特徴を担うことさえあります。それでも、それらは事物の内的な性質を表現しています。人は自分の中で経験したものだけを事物の中に持ち込めるわけですから、ある意味で、それぞれの人は、彼あるいは彼女の個人的な経験にしたがって、何か異なったものを事物の中に持ち込むことになります。何らかの出来事についての私の説明は、同様の内的な経験をしていない人にとっては、完全に理解可能というものではありません。重要なのは、すべての人が事物について同じ考えを持つということではなく、事物について考えるときには、皆が真実の要素の中に生きるということです。ですから、私たちは別の人の考えそのものについてあれこれ考察し、それらを受け入れたり拒絶したりすべきではなく、その人の個性が現われたものとしてそれらを見るべきなのです。「反論したり主張したりする人は、誰もがすべての言語を理解できるわけではないという事実について、たまにはよく考えてみるべきなのです。」(「散文の中の韻」)普遍的な真実を提供することは哲学にはできません。そうではなく、それが記述するのは、正に哲学者たちがそれを通して外的な現象を説明してきたところの内的な経験なのです。(*観念哲学、なかでもあまりにも「主観主義」をシュタイナーが主張するのは神秘主義を基底とする以上はやむを得まい。)
参考図:epistemological subjectivism




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最終更新日  2024年07月01日 06時10分08秒
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