やさしい私であるために

やさしい私であるために

2019.10.09
XML
カテゴリ: 友達との絆
PVアクセスランキング にほんブログ村



病気のため、天寿を全うしようとしている友達がいる。
あと何回会えるのだろう…。

もう長い付き合いになる。
色々な思い出がある。
笑った。
お互いの悩みを相談しあった。
ケンカもした。
病気中にでさえケンカになった、笑。

自分を知るきっかけをくれた友達である。
このブログ開設のきっかけをくれた友達だ。

友達と私は考え方が真逆で、それでよくケンカになるのだけれど、
友達のことを理解すると、知識が増える。

自分の視野の狭さ、知識のなさに驚かされた。

自分の脳みそ一つで、世の中のことを知ってるかのように思っているけれど、
そんなだから人と意見が違うと言い争いになるんだな、と思った。

その友達に「さようなら」を言われた。
その「さようなら」は、
とても温かくて尊いものだった。

「さようなら」は悲しい言葉だと思っていたけれど…

ありがとうの感謝の意味を持つことがあることを知った。

この世からいなくなってしまう友達が、最後に
「最後にあなたに会えてよかったよ。さようなら(^-^)」と
泣きながら伝えてくれた。

最後のラブレターだと思った。
私も泣いた。

「うん(^-^)」と泣きながら答えた。

「さようなら」を言われた私はとても幸せだったよ。


病気のことを知ったとき、友達と会えなくなることが悲しくて…
友達がこの世からいなくなることが信じられなくて…

つらかった。

でも、日に日に弱っていく友達を見ていて、何よりツラいのは友達本人だと気づいた。

自分のツラさは自分本位なんだと気づいた。

そんな自分の悲しさなんかどうでもいい。

弱った身体で日々生きている友達のそばにいてあげたい。
変わらず普通に寄り添っていよう。
心からそう思った。

やせ細った自分を「こんな宇宙みたいな自分」と言うけれど、
私はイヤじゃないよ。

友達が骨と皮になっても好き。
見た目じゃなく魂が好き。
最後までそばにいるよ。

ほんとにいつかこの世からいなくなっても、私の心にずっと残っているよ。

「さようなら」のやさしい意味を教えてくれた友達。

病気でも私を幸せにしてくれる友達。

かけがえのない友達。
大好きです。

忘れないよ…「ありがとう」(*´︶`*)



その後友達は天寿を全うしました。
〜↓「さよなら、ありがとう」の記事はこちらから↓〜



私のつたないブログを読んでいただきありがとうございます。
自分のやさしさに疑問をもち、
「本当のやさしさとはなんぞや?」と日々自分を見つめています。

下記ボタンをクリックしていただくと、
私のブログランキングが上がる仕組みらしいので、
私の「やさしさの探しの旅」を応援してくださる方、
どうぞ応援クリックをお願いします。


にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020.10.04 11:04:51
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

ハピハピハート

ハピハピハート

サイド自由欄

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: