イタリア・パレルモ・カタコンベ
「 かずさんの人生録( 399 )」(俳句 122 )
2009 年9月26日 ブログ「山本蓬石 句集(初期)」(122)
イタリア・パレルモ・カタコンベ。片田舎のカプチーニ教会に半地下があって、 1830 年~ 1920 年に亡くなった 6,000 体の遺骸がミイラ状になって眠っている。立ち姿あり、棚段に寝ているのなど、死ぬ前に来ていた衣装を着て、眠るがごとく保存されている。通路が長く、見学に40分も掛かった。
「山本蓬石 句集(初期)」(122)
7 気兼ねして つばを飲み込む 水不足
この暑さ さすがの蝉も 息ひそめ
10 陽炎の向こう 大文字の揺れて
炎天の 河原加茂の 水涼し
39度 かげろう燃ゆる 京の道
扇いでも 暑き風のみ このホーム
立っている だけで背を行く 滝の汗
黄金雲 にょきりと立ちて 島の上
15 夏空が 意外に近く 新空港
夏の海 しぶきの彼方 新空港
< 2009. 9.26 続・BDF 食用油は炭素と水素の化合物で、ひも状に繋がっていて、アルコールやガソリンよりも長く、そのままでは揮発性に乏しくジーゼルエンジン燃料に向かない。そこで、触媒を使って水素を添加して適当な長さに切り、燃料に適した揮発性を付与する。短くなりすぎると蒸発してしまうし、長いのが残ると燃えかすがエンジンを傷めるので、適当な長さに揃うように改質するのがポイントである。>
<昨日の雨も上がって、今朝はどんよりとした曇り空。山は少し霞みが掛かって 11 ℃ 49 %と寒かった。昨夜の風で桜が散り、花弁があちこちに溜まっている。
コロナウィルスの蔓延防止法が今日から施行される。神戸、大阪など重点的に取り締まりをやるそうだ。いいことだ。>
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