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2012.03.17
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カテゴリ: 読書
それは私が中学1年生か2年生の夏休みだったと思います。
祖父母の家に遊びに行っていました。
昼下がりのひと時、家の中に居たのは
祖母と私の2人きりでした。

当時の私は今とは比べ物にならないほど
よく本を読んでいました。
と言えば聞こえはいいけれど
家の用事を手伝いもせず、ただひたすら読書三昧。
あまり褒められたものではありません。

その日も、祖父が座る特等席
(壁に背中がもたせかけられる)に座り込んで
本を読みふけっていました。

そんな私にふと祖母が話しかけたのです。
「茶々吉よ、もし大人になって本を書いたら
 ●●茶々吉、という名前で書いてくれるか?」
(上の部分、当然 本名のフルネームです)
私は本から目を離さないで答えました。
「うん、良いよ」

すると祖母は重ねて言いました。
「結婚して名前が変わっていても、やで」
私はまだ本を読む姿勢のままで即答しました。
「うん。良いよ」

あっさりとそう答える私に、みたび祖母が言いました。
「名前が変わってても、変わってなくても
 ●●茶々吉で書いてくれるか?
 芸名つけたらアカンで。」
3回目になってようやく私は顔を上げ、
祖母を見て答えました。
「うん。良いよ」と。
すると祖母はやっと安心したのか
ニカっと会心の笑みを浮かべたのでした。

それが私と祖母が交わした約束です。
もう30年以上前のお話です。

何を思って祖母がそんなことを私に言ったのかはわかりません。
その話も2人きりの この時に交わされたあと
約10年後に祖母が亡くなるまで
二度と持ちだされることはありませんでした。

安請け合いと言えるくらい素直に祖母の言葉にうなずいた私は
すぐにその約束を忘れました。
本を書くことなどなく、畑違いの仕事に就き
ずっとずっと思い出すこともなく30年以上たっていたのに
その約束が記憶のかなたから飛び出してくることになろうとは
私自身が驚きました。

それは昨年の秋のこと。
原稿を書いてみませんかという話をいただきました。
「私に書けるかな?」と不安でしたが
ブログを読んでくださっていて
「大丈夫。書ける」と言ってくださったので
頑張ることにしました。
まるで受験生のごとく
毎日のように図書館に通って。


そして何とか期日までに原稿が仕上がったときに
言われたのです。
「本の巻末に執筆者一覧で名前が載るのだけれど
茶々吉さん、名前どうする?」と。

その時、一瞬にして蘇った、あの夏の日。
自分がどこに座ってどんな様子でいたか、
祖母がどんな顔をして笑ったか、
会話の隅々までが
一気に記憶の底から浮かび上がって来たのでした。
「そうか、おばあちゃんとの約束を果たす時がきたのだ!」

そしてとうとう、その本が完成し、
先週発売開始となりました。

手元に届いた本を見てびっくり。
その大きさ、分厚さ、紙質の良さ。
フルカラー印刷で
挿入された写真やイラストもかわいらしく、
全てが予想以上でした。

大きさがわかるように、
隣に単行本と文庫本を重ねて撮影してみましたよ。

120317_本

この本は「パンダはどうして白黒なの?」
「化石ってどうやてできたの?」など、
身近な疑問を1日に1つずつ解明していく形式の本です。
私が執筆させていただいたのは
1年366日(タイトルは365だけど)のなかの約20分の1。
ありがたいことに、巻末の執筆者一覧に
ちゃんと掲載していただいております。
祖母と約束した名前を。
ああ、良かった。
これでいつ死んでも大丈夫だ~。
あの世で会っても、祖母に顔向けが出来る。

このような機会を与えてくださったかたに
感謝、感謝です。
ありがとうございました。

それにしても自分の名前が本に掲載されることが
こんなに嬉しいことだとは…
予想よりもっと嬉しいことでした。
よく、作家さんが出来あがった小説を
自分の子供にたとえられますが、
まさにそんな感じ。
可愛いのなんの。

正直なところ、この本、私情を抜きにしても
良い本ですヨ、と胸を張ってお勧めできます。
ちょっと値段が高いけれど、
出版社が本気で取り組んだ本であることは
手にとっていただけばわかるはず。

もし良かったら、お子さんにどうぞ。
あ、念のために申し上げておきますが
印税は私には全く入ってきませんので(^^;)
まさに、損得抜きでお勧めしております。


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最終更新日  2012.03.17 01:24:42
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