KAYO in ENGLAND

KAYO in ENGLAND

2006年10月16日
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カテゴリ: シュタイナー
学校でのヒトコマ。

休み時間にボール遊びをしていた小学生。
ボールが顔に激突。
メガネの上。

怪我も何もなかったのだけど、
彼の動揺は激しくて、
「目が見えないーーー。」
「痛いーーー。」
と泣き叫ぶ。

ぶつかった所を見て、
大したことがないことを確認して、
彼の顔を水で洗ってあげる。
彼の気持ちを休めるために応急処置をする。

更に激しく泣き叫ぶ彼の背中をさすり、
頭をなで、肩を抱き、
「痛いねーー。痛いねーー。」
と言う。愛情をこめて。

ふと思う。
昔の私だったら、「痛いね」とは言わなかった。
多分、「痛くないよ。痛くないよ。」って言ってたと思う。

今から思えば、
「痛くないよ」
って言う言い方は、彼が投げたボールを、
スマッシュで、叩き返すようなものだ。

「痛い」と言う言葉が、
本当であろうとなかろうと、
「痛い。痛い。」
の言葉で、彼は、訴える。
それは、「痛い」と言う意味でもあるけれど、
「気を遣ってほしい。心配してほしい。」
っていう気持ちの現れでもある。

「痛くないよ。大丈夫。○○君は強いから。」
ってスマッシュで返すんじゃなくて、
彼の気持ちを受け取って欲しくて、
「痛い」という言葉で投げてきたボールを、
ちゃんと受け止める。
「痛いねー。痛いねー。」
「痛かったねーー。ビックリしたねー。怖かったねー。」
って。

投げたボールを受け取ってもらえたと言う安心感。
それが、彼にとって、必要なことだから。

子どもだけじゃなく、
大人が相手でも同じこと。

誰でも、発する言葉は、何かの意思表示の現れ。
気持ちを受け止めて欲しくて、言葉を発する。

それに対して、
「そうだね」
と同意する。
投げられたボールは、
打ち返すんじゃなくて、受け止める。

まずは相手を丸ごと受け止めること。
そこから、気持ちの交流が始まる。





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最終更新日  2006年10月16日 18時17分49秒
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