いつまでも空を見上げていたい

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「進学の動機」 :  はじめに



「進学の動機」

― これまでを振り返って ―


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はじめに


 氷が解けていくスピードで少しずつ このページを埋めていこうと思う



自分の生きてきた道のりを振り返る機会は 
大人になれば忙しい時間と共になくなっていくことに
気がついたから


いろんな出会いと学びを通して今の自分がいるけれど 

そのいろんなことは日々の新しい出来事に埋もれて

無意識の世界に行ってしまう 

あんなに感動したはじめての

「戴帽式」とか「初めての一人旅」「分娩介助」


もうそれは書ききれないほど一杯ある

でも 月日と共にその感動は薄れていくんだね

やがて記憶にさえも残らなくなっていくのかもしれない

忘れることが悪いことじゃないけれど 忘れてしまいたくないことさえも

忘れていく現象が人間にはあることを学んだ
それは 記憶のしくみ

悲しいことが一生心に積もっていったら

それはそれで生きていかれないからうまいことできているなと思うけど



 書いては消し 消しては書いて

その作業を幾度か重ねていきながら

今いる自分を確認していければいいのかなと思った

多分 2年くらいの長編になる(予定)

人には生きてきた時間の長さの分だけの思い出と経験があるから

それをより身近に感じられるようになれたらいいな

なんでそう思うのか?



その答えは・・・

助けてもらったことの方が多いから


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