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対談形式で進められていく、介護についてのハナシ。
父・阿川弘之氏最期までを信頼して預けた🏥の院長との、対談です。
どんな内容か目次の頁をご紹介してみます。
読後の印象として、
なかなかこの大塚先生の主催するような病院は滅多にないと思いますが、
気持ちの持ち方、考え方の参考となる、ということは色々ありました。
また、
私たちの世代でまず直面しているのは「親をどうする」ってことではありますが、
この長寿の時代、「親」のことであたふたばたばたしているうちに
こちらだってしっかり老年の仲間入りです。
自分のことも、少しは考えておかねば。。。ってこの頃とても思います。
そんな意味でも「Ⅲ. 看られる覚悟」という章での
参考になることも多くありました。
特に、年取ったんだからなんでも「大事、大事」「無理しない」で自分を
甘やかしてはいけない、っていうのは、ちょっと新鮮でした。
更年期からこっち、今まで若い時からは想像もしなかった不具合とかを
実感し始めると、ちょっと臆病にもなって「もう無茶しちゃダメダメ」とか
思いがちでしたが、その変り目に慣れてきたら、
思いきって「ちょっとは頑張る」「かなリ頑張る」でも良いみたい(笑)
私は特に3年前に彼に先立たれてから、すごく自分の生活に張りと自信を失っていたし、
また、ガックリきた気持ちからとそしてちょうど年齢的からのことも原因して、
お医者様なんてまず行かないで済んでた自信満々の自分から思うと
ものすごく不安な状態に突入しています。
その不安は今後も変わりはないでしょうけど、
でも、
なんとなく対処の糸口が見えたような、そんな気持ちになった1冊でもありました。
年々、年を重ねていくのは誰もが同じです。
そして、親のこと、つれあいのこと、自分のこと・・・
いろいろな不安に陥りやすくもなるお年頃です。
対談形式で読みやすいので、手に取ってみられるのも良いかと思います。
帯はこんなです!
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あ。そういえば、阿川佐和子さんとは同い年でした、ワタクシ! (;^ω^)
(ほかに、松任谷由実・林真理子・ TBSのアナウンサーだった
吉川美代子さんたちとも一緒!)
こういう介護の問題の、とくにメンタルな部分って、
お金持ち有名人や庶民や関係なく、
どうにもならない、どうしたらいいかわかんない、っていうことも起こるわけで、
(まぁ、多少はお金が解決することもあるのかもしれませんけど)
おんなじ悩みや疑問を持っていることが多いと思いました。
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今日は、妹と父を迎えに行って「ファミリー忘年会ランチ」です。
といっても、いつもどおりのものを所望されそうですが(笑)
そして、新しい施設のほうのお部屋を父にみてもらう日、でもあります。
なんて感想がでるでしょうか。
といっても、
もう、そちらへ行くことは決めて準備しているのですけど、妹と私の間では!
では、今日も頑張ってきます!
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