ちゃと屋の本棚

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2008年09月18日
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カテゴリ: ☆本の感想
FINE DAYS 本多孝好さん の作品 Missing 読みました


【内容情報】
「このミステリーがすごい!2000年版」第10位!第16回小説推理新人賞受賞作「眠りの海」を含む処女短編集。


眠りの海、祈灯、蝉の証、瑠璃、彼の棲む場所
の5作品が収録されています

眠りの海 ・・・自殺をしようと崖の上から海に飛び込んだ「私」。助けてくれたのは一人の少年だった。「私」は少年に自殺の訳を話し出す。。

祈灯 ・・・僕の妹の通う大学の友達に「幽霊ちゃん」というちょっと変わった女の子がいる。彼女は幼い頃に亡くした妹が自分だと思い込んでいるらしいのだが

蝉の証 ・・・老人ホームにいる祖母に会い行った僕は祖母から妙な依頼を受ける。友達の相川さんを訪ねに来る怪しい若者は何者なのか調べて欲しいという。孫かと思われた若者も実は親戚でもなんでもなくて、、、

瑠璃 ・・・僕の年上のいとこのルコは自由奔放な女の子。僕の一族には珍しい性格なんだけど、僕とは相性がいい。そんなルコと僕の思い出のお話

彼の棲む場所 ・・・マスコミでも注目の二枚目大学教授。彼は僕のちょっとした友人。たまに会ったときに彼は高校時代の「サトウ」の話を始める。「サトウ」って男子が思い出せない僕。「サトウ」って誰だっけ??


どのお話もちょっと切ない感が漂いますが
彼の棲む場所 だけはかなりホラー
そしてどの作品も短編ながら奥が深~い

この中でよかったのは 「蝉の証」 かな
個人的にお年寄りの話には弱いんです
もうちょっとで人生の終着点を迎える祖母が
「みんな一人で生まれて、一人で死ぬんだ」「一人で死ぬのは怖くない」
って言い放つのですが、本心にも強がりにも聞こえて

あれれ??「MISSING」って題の小説無いじゃん
ってちょっと不思議に思いました、が全部読み終わってからなんとなくわかりました
どの作品も人の死と関係してるんですね
だから MISSING なのかなって


FINE DAYSの感想はコチラ


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Last updated  2008年09月23日 13時32分57秒
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