虹の空

虹の空

笑顔の行方



みんなと同じ中学校に行きたくなかったわけじゃなくて。
お受験戦争にものりたかったわけじゃなくて。
ただね。
かわいい制服は着たかったよ。
お母さんに言われたの。
―受けてみない?

特別、頭がよかったわけじゃなく。
家がお金持ちだったわけじゃない。
親が学歴にこだわったわけでもなくて……。
興味本位で受けた中高一貫の学校。
それが吉と出るか凶とでるかなんて考えてなかった。
受かるとも思ってなかったし……。
絶対、ダメだとおもってたから。

桜のつぼみが膨らみ始めた頃。
わたしの心のなかも膨らみ始めた。

受験が終わってから見かけた男の子。
背が低くて、クリクリっとした目で空を見上げてた。
キレイな横顔……。
正直、忘れられなかった。
心の奥底でずっと光を放ってた。
それがさらに光を放つように見つけてしまったんだ。
新学期の教室で―。


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