第１１回北丹沢１２時間山岳耐久レース～完走記～

戦いは前日の睡眠からでした。
ホントなら家で夕方寝て早朝着予定なのに・・・
「眠れない・・・眠れない・・・」夜中、現地に向け出発！
夜中の１時過ぎに到着するもあまり眠れなかった。
車の誘導やらで、寝ても起こされの繰り返し・・・

あっ・・・朝だ！
あれやこれやと、車中で準備をして会場へ。
44.24ｋｍもの山岳コース。
しかも、あの超ハードな北丹沢・・・この睡眠でどうなるか不安。

午前８時現在／天候：

曇り／気温２６℃
６:３０スタート！
スタートからのロードは飛ばそうと思った・・・
が・・・人ごみでスピードが出ない。残念。
急勾配な登りだし、ちょうどよかったかな？
山岳は、それなりに楽しいが、知り合いがいない。
・・・と思ったら、うまっちさんがスタッフしてた。
「さあ、前のランナー追っかけて～！」初めて聞くセリフ(笑)
再びロードに出るとスーパーランナー現る！
コバティさんにあっさり抜かれてしまった。

鐘撞・・・今日は雨が無く順調な列。
「鐘が延々鳴っていたねぇ～」
サバイバルチックな急斜面。
神ノ川ヒュッテまでの「なんじゃこりゃ急降下」。
それらが、徐々に脚を痛めつけていく
第一関門通過/２時間４４分通過
ひろみさんとほぼ同時に出発するもドンドン離される。
彼女は、すごくテンポがイイみたいです。
犬超路、そして長いゴツゴツしたロード。
また、コバティさんに抜かれる。
・・・が、今度は付いていった。
途中、世界の宮部さん率いる私設エイド団体に元気をいただく。
第二関門/４時間２分通過
第二関門から先の姫次への山岳。
順調と思ったのに、関門通過直後、脚を止めた瞬間でした・・・
脚が全く動かず、倒れこむ。
脚の内側と前が攣って、プルプル・・・
倒れたまま、エネルギー補給＆脚を揉む。
とりあえず、休憩しながら・・・
「根性だぁ！」再び姫次に挑む。
紐を結び直すとき、いったん抜いたひろみさんに抜かれる。
前を行く男性ランナーともペースが一人違う感じ。
「おっ！」脚が動いてきた感じ。
でも、無理すれば姫次に脚をやられるなぁ。
アキレス腱不調のコバティさんを再びパスさせていただく。
上を向いて歩こうならば、苦しくて仕方ない。
手足を使ってやっと制覇しました。姫次ちゃん
姫次山頂/５時間３８分通過
最後は９キロの下り。
脚の前側も笑ってる。プルプル・・・
何処まで持つかって感じながらも走り続ける。
惜しいのは何度も靴ひもがほどけてしまうこと。
「どうなってるの？」
残り４キロでは、雲助さんに抜かれる。
少し後にたーこさんにパスされ・・・
追いかけることはしない（出来なかったんよ）。
トンネルをくぐって、残り１キロのトレイル。
ゴツゴツした岩場で更に脚が笑ってる。
会場の歓声やアナウンスが聞こえる・・・
「もうすぐ・・・」やばい～泣けてきた。
最後の直線は仲間の応援団が声援を！
ゴールタイム/６時間２９分５４秒

目標：記録更新＝達成！
レース中の食べ物：バナナ１本、パワージェル２本ちょい（フラスク少し余るくらい）、アミプロ２袋、飴玉５個（塩飴３個・熱中雨１個・アセロラ飴１個）、メダリスト小１袋　以上
反省点１：脚が攣って倒れこむ/そうならないよう対策を
反省点２：靴ひも５回以上ほどける/タイムロス以上に危険である
＊しっかり固定されるコードロックを探す。

ゴール後はみんなでワイワイ応援合戦して楽しみました！
ラルム♪さんのゴールシーンは（いろんな意味で）最高によかったです～！
選手の皆様、応援の皆様、スタッフの皆様。
今日は熱い一日を、ありがとうございます！
また会いましょう！次は湘南だ！

さあ、今年も湘南の季節がやってきます。
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