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2007年12月03日

予定日はジミー・ペイジ

180.予定日はジミー・ペイジ

だめ妊婦、ばんざい！天才ロックギタリストの誕生日に母親になる予定の“私”をめぐる、切ないマタニティ日記。

最初手に取った時はちょうどリセットした頃でこんな本読んだらストレス溜るわ～って
思って敬遠したんだけど今は高温期なので穏やかな気持ちで読めました(^^ゞ
何より角田さんは出産されたのだとばかり思いましたが違ったのですね。
今年40歳になる角田さん。
きっと妊娠や出産ということに対してもいろいろと考えることがあったのだと思います。
ひょんなことから（？）妊娠してしまった30代の働く主婦である主人公。
最初は子供が出来たことを喜べないという悩みから始まり、それでも少しずつ
だんだんと母になっていくんですよね。
その過程がとてもリアルに描かれています。
日記風なのが親しみが持てます♪
妊婦さんなら頷けるところもいっぱいあるのではないでしょうか。
私はこの本を読んでちょっとだけ妊婦さん気分を満喫してみました(^^ゞ

この本元々は後半部分だけを短編として載せたら、角田さんが妊娠したと
勘違いされた方からお祝いやお花なんかが届いて出版社の方が
出産の体験記を書きませんかとお話しが来たのが発端だとか・・・。
それくらいリアルさがあると思います(*^_^*)
でもあくまで小説として楽しめます♪

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